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2018.09.03

たべる

秘密のゴールデンオニオンソースが美味すぎる! これぞ男の「ポンドステーキ」だ。


本誌看板モデル・マーシーこと三浦理志さんが、自慢の簡単&ウマいレシピを披露する大人気連載「ミウラメシ」。
今回は、マーシーが考える“完璧なステーキ”を今年の猛暑にも負けないアツい想いで伝授する。
「ミウラメシ」を最初から読む

見た目も味もパーフェクトな一生モンのステーキレシピ、覚えておいてソンはないぞ!
【今回のメニュー】
ガツンと焼いてペロッと平らげる!男の“ポンドステーキ”

【材料】※1枚分
アメリカン・ビーフ サーロイン 1ポンド(約450g)
塩 小さじ1
黒コショウ 小さじ1
ニンニク 1片
オリーブオイル 大さじ1
クレソン 適量
バター 適量
ブランデー 適量
【バジルマッシュポテト】
ジャガイモ 中4個
牛乳 100cc
バター 15g
塩 少々
白コショウ 少々
フレッシュバジル 15枚程度
ニンニク 1/2片
オリーブオイル 小さじ1
【ゴールデンオニオンソース】
玉ねぎ 1/2個
ニンニク 1/2片
みりん 大さじ1
醤油 大さじ1
ハチミツ 小さじ1/4
【ゴルゴンゾーラソース】
ゴルゴンゾーラチーズ 20g
白ワイン 大さじ2
牛乳 大さじ2
バター 5g
ハチミツ 小さじ1/2

【作り方】
◆1
肉は調理の30分前を目安に冷蔵庫から出して室温に戻し、キッチンペーパーなどで水気を拭き取っておく。
肉は焼く前に室温に戻しておくこと。コレ、超重要!!
◆2
バジルマッシュポテトを作る。ジャガイモの皮をむいて1cm幅にスライスし、10分ほど茹でる。
付け合わせのマッシュポテトにするジャガイモはスライスしたほうが早く茹で上がります。
火が通ったら取り出してマッシャーで潰す。鍋で牛乳と合わせて弱火にかけながら混ぜ合わせ、塩・白コショウで味を調えたら、バターを入れて混ぜ合わせる。
ジャガイモを茹でた鍋を使ってマッシュすれば洗い物が増えず◎。
◆3
すり鉢にフレッシュバジル、ニンニク、オリーブオイルを入れてすり潰し、2を加えて混ぜ合わせる。
バジルは手でちぎってからすり潰すとスムーズ。
◆4
ゴールデンオニオンソースの準備をする。玉ねぎとニンニクをすりおろし、その他の材料と混ぜ合わせておく。
ゴールデンオニオンソースの隠し味はハチミツ。ほんの少しだけど、コイツが効くんだな。
◆5
ゴルゴンゾーラソースを作る。材料をすべて鍋に入れて弱火にかけ、混ぜながら少し煮立たせる。
◆6
肉の表裏と側面にしっかり塩・黒コショウをふる。ニンニクは薄くスライスする。
塩・コショウは肉を焼く直前にふるべし。両面だけでなく側面にもしっかりと!
◆7
フライパンにオリーブオイルを引き、6のニンニクを入れて強火で加熱する。
ニンニクはこれぐらいの色になってカリッとしてきたら引き上げて油を切っておこう。
ニンニクに少し色がついたら取り出し、肉を入れる。2〜3分を目安に焼き、焼き目がついたら裏返して同様に焼く。

両面が焼けたら、肉を立てて側面も焼く。最後にブランデーでフランベして取り出す。
仕上げにフランベで風味アップ! できればベターだけど、省いても問題ないっす。
◆8
焼き汁の残ったフライパンに4を入れ、少し煮立たせてゴールデンオニオンソースを仕上げる。
ゴールデンオニオンソースには、肉の旨味が凝縮された焼き汁を活用。
◆9
器にステーキを盛り付け、7のニンニクスライスを散らし、バジルマッシュポテト、クレソン、2種類のソースを添えれば完成。ゴールデンオニオンソースはステーキにたっぷりかけて、バターをのせて食べるのがオススメ。

広大な牧場で自由にのびのびと暮らし、大豆やトウモロコシといった良質な穀物飼料を食べて育ったアメリカン・ビーフは、柔らかくジューシーな肉質と、噛むほどに味わい深い濃厚な旨味が特長。
赤身とサシのバランスも良く、“ウマいうえにヘルシー”。カラダのことが何かと気になる我々オッサンに打ってつけの優秀すぎる肉なのだ。さっそくお試しあれ。
 
[三浦理志 プロフィール]
オーシャンズモデル。愛称はマーシー。仕事のかたわら“サーフ&ノーフ”の生活を実践中。隙間を見つけては波乗りを楽しみ、数年前からは、通称「三浦農園」で収穫した野菜を使ってキッチンで腕を振るっている。
 
三浦理志=料理 渡辺修身=写真 中里真理子=スタイリング 甘利美緒=文 嶋田裕子=編集 ウツワ=撮影協力


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