左脳を刺激する! オッサンIT化計画 Vol.32
2018.06.05
LIFE STYLE

気になる”アレ”が数値でわかる!世界初のニオイ測定器の実力は?

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気になる”アレ”が数値でわかる!世界初のニオイ測定器の実力は?

ミドルエイジに達した男性諸氏にとって、もっとも気になるキーワードといえば、なんといっても「臭」である。爽やかな汗を流した後に生じる「汗臭」だけに注意を払っておけばよかったのは、遠い昔のこと。30代も半ばを過ぎれば、飲みすぎや蓄積した疲労によって汗臭の質も変わるほか、汗と皮脂とが混じることで生じるという「ミドル脂臭」や、そろそろ「加齢臭」の心配もしなければならない。

とはいえ、自分がどれだけ“臭い”のかを客観的に判断するのは、とても難しいもの。「オレは、まだまだ臭くないはず」と思っているのは自分だけ……というケースが結構あることは、同年代の仲間と接していればよくわかるはずだ。

だからといって「もしやオレって臭いのかも??」と、過剰に気にしてしまうのも、精神衛生上よろしくないわけで。そこで注目したいのが、先ごろ発売されたばかりの“世界初”となる個人向けニオイ測定器「Kunkun body(クンクン ボディ)」(コニカミノルタ/実売価格約3万円)である。

汗臭、ミドル脂臭、加齢臭を判別し、総合的なニオイのレベルを教えてくれる

スマートフォンよりも一回り小さい、ポケットに収まるくらいのサイズを実現した「クンクン ボディ」。端末に内蔵されたセンサーにより体臭の種類をかぎわけ、その強さを測定し、さらに数値によって可視化してくれるガジェットだ。

端末単体では機能せず、専用アプリをインストールしたスマートフォン(iOSAndroid)と連携して利用することになる。

「クンクン ボディ」で測定できるのは「あたま」、「耳のうしろ」、「わき」、「あし」の4カ所。それぞれの箇所から発する「汗臭」、「ミドル脂臭」、「加齢臭」を検知し、個々のニオイのレベルと、それらを総合した判定結果を数値で教えてくれるという。

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服の上からでも簡単に測定可能。耳のうしろの加齢臭もバッチリわかる

「クンクン ボディ」の使い方は、とても簡単。センサー端末とスマートフォンの専用アプリを起動させ、しばらく待ってからアプリ画面上部に「測定が可能です」の表示が出れば準備完了だ。

測定したい箇所のアイコンをタップし、続く画面の指示に従って測定を行う。試しに「わき」のニオイを測定してみよう。

インターネットを通じて自分のナマ脇を世界に発信するのが恥ずかしい……というわけではなく「クンクン ボディ」は、服や靴下を着用した状態でもちゃんと測定できるのが良いところ。画面の指示にもあるように、端末を部位から1センチ程度離して測定を行う。さすがに人前で測定するのはどうかと思うが、外出先やオフィスでの使用も考慮されているのだ。

測定は、だいたい20秒ほどで完了する。

たまたま気温も低く、あまり活動していないお昼過ぎだったということもあり、結果は思いのほか良好。「汗臭」、「ミドル脂臭」、「加齢臭」の各数値を総合した結果を100段階で示した「ニオイ総合」は16となった。ちなみに、同日の寝起きに「あたま」を測定した結果は、以下のとおりだ。

このように、ニオイが気になるレベルに達している場合には、対処法の簡単なアドバイスもしてくれる。真夏に一日中外回りした夜の測定結果なんかは、どの部位も相当おそろしいことになってるんだろうなぁ。

レコーディング・ダイエット的なニオイ改善効果も期待できそう

このように、いつでもどこでも簡単に、自分の体のニオイを測定できる「クンクン ボディ」。携帯できるサイズなので、「オレって、今どれくらい臭いのか?」が気になったとき、すぐに測定できる点も大きな魅力だが、その真価は継続利用することで発揮される。

測定結果はアプリに履歴として保存されるのだが、その際に測定時の天候、気温、湿度、歩数が自動的に記録されるしくみになっているのだ。また、手動でメモを残すことも可能。こうしたログにより、体調の変化や生活習慣などで変化するニオイのトレンドが把握できるようになっているのは、実に便利なところ。ニオイが気になるのが、どんなコンディションのときなのかがわかれば、デオドラント類に頼る一時しのぎではなく、食生活改善など、根本的なニオイ対策もできるようになるはずだ。

さらに、ニオイを毎日測定することにより意識が高まり、自然とニオイの改善につながる対策ができるようになる「レコーディング・ダイエット」的な効果も大いに期待できそう。3万円という価格は決して安価ではないが、「臭い」に対する不安の少ない、爽やかなミドルライフをエンジョイしたいと考える諸兄には、十分オススメできるガジェットといえるだろう。

文=石井敏臭郎

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