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40男の一人旅。熊谷隆志、「死の谷」と呼ばれるアメリカ・デスバレーへ

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スタイリストとしてだけでなくさまざまな分野で活躍し、オーシャンズ世代の先頭を突っ走るアニキ・熊谷隆志さん。大きな仕事がひと段落し、頭をリセットすべく向かった先は「死の谷」と呼ばれる場所。今回は、若かりし頃を思い出し、40代の一人旅の大切さをしみじみ感じたアメリカ・デスバレー滞在記。

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初めて見る景色に感動し、頭と心をリフレッシュ

往復10時間のレンタカーの移動。車中ではピアノやミニマルテクノ、スチョリの歌を聴いたとか。

ひとつの大きな仕事に区切りがつき、そこで必要性を感じたのが次へ進むための脳みそのリフレッシュ休暇。何もない壮大な自然の中で、ひとりで考えたいと目指した先はカリフォルニア中部にあるデスバレー国立公園です。

映画『砂丘』の舞台にもなったザブリスキーポイント。

ひたすら砂漠の乾いた絶景が続くその場所は、ジェリー・ガルシアも参加しているサウンドトラックが最高な、ミケランジェロ・アントニオーニ監督の映画『砂丘』の舞台でもあります。そして、いつか行きたいと憧れていた場所でもありました。

ノンフィルターでこの色。ピンクとブルーが混ざったような幻想的なペールトーンの世界。

夜LAに降り立ち、そのまま夜道をレンタカーで、トラックにいじめられながら運転すること5時間。デスバレーはずれのモーテルに到着。そして、翌朝目覚めて外を見ると、砂漠に反射した光が遠くの山々をピンクとブルーに染め上げ、世界は見たことのないペールトーンに。感動的な体験でした。

ほとんど誰とも話さないで過ごした3日間。頭の切り替えにも最高だったけれど、同じくらい楽しかったのは往復の運転。窓を全開にして好きな音楽(ピアノの音色が合う)を聴きながら考え事をし、たまにクルマを止めてメモを取ったり写真を撮ったり。若かりし頃の自分探しの旅に近い感覚を味わうことができましたね。40代になってもこういうひとり旅は大切だと改めて実感。これからも時折行くつもりです。


アメリカ・デスバレーで出会った息を呑む光景と日常を激写

滞在日数は3日間。ただ、短い時間の中でもアニキの心を揺り動かす景色や出来事が。その一部を、撮影した写真とともに振り返る。

映画『127時間』を彷彿させる迫力ある岩場。
干上がった塩湖。デスバレーには海抜がマイナスの地域もある。
モトクロスには打ってつけの場所。楽しそう。
モーテルの近所でいちばん朝食がおいしいと評判のダイナーで食べたオムレツ。最高だった。

まさに待望! 新ブランド「ウィンダンシー」、デビュー!!

この名を聞いて「もしや」と思った方、察しがいい。今季スタートする熊谷隆志氏の新ブランド、「ウィンダンシー」は、東京・駒沢にある自身のパーソナルショップと同名。GDCも含め、自分が今までやってきたことの原点に戻り、ストリートを意識したラインナップになっている。

グラフィックを大胆に取り入れたのもポイント。スポーツ感覚で楽しめるアイテムは、大人の男にこそ着てほしい。オンラインショップの方も、是非チェックを! (http://windandsea-wear.com

1万5800円/ウィンダンシー(レイク・タホ 03-5708-5757)
1万2800円/ウィンダンシー(レイク・タホ 03-5708-5757)
7800円/ウィンダンシー(レイク・タホ 03-5708-5757)
5800円/ウィンダンシー(レイク・タホ 03-5708-5757)

地平線まで続く一本道、まるで火星のような赤い砂漠。まさに異空間といっても差し支えない場所である。ただそこは、自分自身を見つめ直し、リフレッシュするには最適なディスティネーション。男のひとり旅を考えているなら、ぜひとも行き先リストの上位に。

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