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いまだ明確なロジックがないサーファーのカラダづくり 〜Surf Fitness〜

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ただくつろぐだけでも気持ち良い時間を過ごせ、サーフィンをした瞬間に人生は大きく変わってしまう。ひとつのシーンからそんな海の魅力を発見していくコラム 。
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今回は「Surf Fitness」

John Gannon and Taj Burrow training
John Gannon and Taj Burrow training

近年、テクニックの進化は目覚ましい。日ごとに難易度を増す状況に追いつくため、サーファーには強靭な肉体と卓越したバランス感覚が必要となる。それは体操や水泳の選手が直面する状況と同じようなもの。違うのは、理想となるサーファーのカラダに関する明確なロジックがいまだ存在しないことだ。

むろん、世界チャンピオンクラスのサーファーを筆頭に、今では多くの選手たちがフィジカルトレーニングを積む。が、運動力学的な視点で示された論考は聞いたことがない。国内の場合、スポーツを科学する「国立スポーツ科学センター」では、競泳選手担当が取材に対応してくれるのが現状なのである。

とはいえ、2020年に向けて同分野の科学的アプローチは、必ず進む。サーファーの理想のカラダが数値化され明瞭になれば、それは一般サーファーにとってもうれしいニュース。平日の過ごし方が、週末のサーフタイムを大きく変える可能性を孕むためである。


昨年引退したオーストラリア出身の元世界ランカー、タジ・バロウ(写真左)は、2008年からパーソナルトレーナー、ジョン・ガノン(写真右)と契約。サーファーで、20年以上のフィットネス経験があるジョンのもとでトレーニングを積み、タジは世界王者を決するワールドツアーで最終5位以内という結果を5回も残した。強化ポイントは、呼吸、速さ、パワー、柔軟性、安定力、怪我予防、栄養学。しかしその視点、強化方法はジョン独自のものだった。


ビル・モリス=写真 小山内 隆=文・写真セレクト

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