最近ゴルフを初めたばかりだという「ベドウィン & ザ ハートブレイカーズ」ディレクターの渡辺真史さん。
今年はできる限りコースに出てプレーしたいと語る渡辺さんのゴルフスタイルについて聞いてみた。
友人に誘われても、何となくゴルフは避けてきたんですよ。自分のテイストと違うんじゃないかって。
でもこの年になって、ようやく“自分らしくエンジョイできるゴルフ”を見つけた気がします。服もプレーも全部含めて。街でも芝の上でも同じテンションでいられるようになったというか。自分らしさを服で言うならスケートテイストでしょうね。
このロゴの利いた黒のスウェットシャツなんて、普段着のまんまですから。ディッキーズのクロップトパンツに’80sなスポーツソックスというのも、スケーターライクなコーディネイト。このボトムスの合わせは、ニッカボッカ&ハイソックスっていう、古いゴルフスタイルへのオマージュにもなっているはず(笑)。
靴は若い頃から好きな(コンバースの)チャックテイラーのローカット。これがゴルフシューズとして発売されているものなのですから、驚きですよね。
まだまだゴルフが下手なので、僕の場合はある意味ちょっとカッコ悪いくらいでいいんです。だって服が決まっているのにゴルフがヘボだったら、そのほうがカッコ悪いじゃないですか(笑)。
GOLF DATA
ゴルフ歴:約1年
ゴルフの魅力:「生涯続けられるスポーツ。繊細で科学的な側面があるのも面白い。僕の趣味のひとつであるボクシングにとても似ている気がします」。
COORDINATE DATA
ハット:アンタイ・カントリー・クラブ
スウェット:アンタイ・カントリー・クラブ
パンツ:ベドウィン & ザ ハートブレイカーズ × ディッキーズ
ソックス:ベドウィン & ザ ハートブレイカーズ
シューズ:コンバース
山本雄生=写真 加瀬友重=文