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2020.11.19

あそぶ

ネット通販、本当に大丈夫? 知らなきゃケガする、自転車の5つの新常識

「自転車ライフ 2.0」とは…… 
※(12月22日追記)内容に一部誤りがあったため、タイトル、本文ともに内容を修正しました。
小さい頃から慣れ親しんできた自転車。免許も要らなければスピード違反で捕まることだってそうそうない。だからこそ、知った気になってはいませんか、自転車の常識。
我々のママチャリ時代からすでに数十年が経過し、常識も、法律さえも変化した。新たな自転車ライフを迎えるまえに、一度知識のメンテナンスをしておこう。
話を聞いたのは…
大澤知秦さん
ワイズロード屈指の自転車愛を持つ男。現在乗っている愛機は、ロードバイクが『オルベア』のオルカ、グラベルロードバイクが『ボムトラック』のフック2。
 

【常識01】メーカーによってサイズ表記の認識は異なります。


最近では、オンラインで気軽に自転車を買えるようになった。便利といえば便利だが、そこには注意点も潜んでいると大澤さんは言う。その筆頭は、洋服のオンライン購入でも不安材料となる“サイズ問題”だ。
「例えば、店舗で実機に乗ってサイズは確認済み、という人なら全然OKです。しかし、確認もせず曖昧なまま買ってしまうと、手元へ届いたときに想定していたものより大き過ぎたり、小さ過ぎたりというアクシデントは起こり得ます。これで後悔される方、結構多いんです」。
実は業界内でサイズなどの規格化はされていない。そのため、メーカーによって認識もまちまちだという。どのくらい違うかと言うと……。
「例えば『トレック』FXシリーズのLサイズだと、適用身長は175~186cm。一方、『ジャイアント』ESCAPE RXシリーズだとLサイズで180~195cmとなります。メーカーによって表記に対する認識はだいぶ変わってくるので、細心の注意を払いましょう」。


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