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2020.07.11

あそぶ

走るアパレルバイヤーに学ぶ。気分がアガる「夏ラン」コーディネイト

running up date
「Running Up-Date」とは……
人気セレクトショップ、エディフィスでバイヤーを務める山本 慎さんは、体力勝負の側面を持つバイヤーの激務を乗り切る体力をつけるため、5年ほど前から走り始めた。
大会などに参加することはないが、週4日のランニングを自身に課す本格的なランナーだ。
 

アパレルバイヤーならではの、ファッション目線のウェア選び

“走るバイヤー”のウェア選びは、一般ランナーとはひと味もふた味も違う。
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トップスはパリ発のサティスファイ、ボトムスはパタゴニア。シューズはホカ オネオネだ。
トップスはお気に入りのブランドのひとつ、サティスファイ。2015年にスタートしたフランス生まれのランニングウェアブランドで、日本人デザイナーも立ち上げメンバーのひとり。パリの有名百貨店での取り扱い実績があり、アメリカのフレッド・シーガルではショップ・イン・ショップを構える注目ブランドだ。
「ギアではなくカルチャーに寄せたデザインが好きで、特に化繊ではなくコットン100%という、時代に逆行したクリエイション(笑)。全体に古着風の穴あき加工が施され、それが通気のためのベンチレーションホールの役割を果たしています」。
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山本さんはブランドのECサイトなどで購入し、ノースリーブだけでも3枚を所有しているとか。
「ショーツはパタゴニアですが、アガるカラーリングとストイックな丈のバランスが自分好み。ボトムスはショート丈のほうが走りやすいし、コーディネイトのバランス的にも好きですね。毎日タフにはき倒していてもくたびれてこないし、速乾性の高さもハンパない。さすがパタゴニアというか、やっぱりホンモノなんだなと感じますね」。
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パイピングのオレンジでトップスのロゴ部分のオレンジを拾っている。ハイセンスな色合わせ!


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