2021.07.30
HEALTH

「パタゴニア」のショーツがお洒落ランナーたちに支持される3つの理由

 「ランニング効果をアゲるギア」とは……

速乾性があって、足さばきが良く、ヒザ小僧を出しても気恥ずかしさを感じさせない――このワガママな条件を満たしつつ、服好き、ギア好き、そしてラン好きのオトコたちから安定の支持を得ているショーツを作るブランドがある。

パタゴニアだ。

しかし、ランニング専業のスポーツメーカーではない、いわゆるアウトドアブランドがなぜランナーをも魅了するのか。愛用者のコメントを聞くと、納得の3つの理由が判明した!

 

理由①「なんてったって、すぐ乾く」

フィールドでの安全を担保し、山や海での万が一の事態でもユーザーの命を守る。そのため、アウトドアブランドは一般的にスポーツメーカーよりも製品クオリティのベースラインが高い。
 
同じ機能素材でもより効果の高いものが用いられ、縫製は頑丈でタフな作りを身上としている。

ネクタイ業界のキーパーソン、並木孝之さんはパタゴニアのサーフショーツを普段から愛用している。

 「スポーツメーカーの作るランニングパンツのデザインがあまり好みではなくて、気の利いたデザインを探していたところ、パタゴニアのサーフショーツに行き着きました。
 
ポイントはとにかくすぐ乾くこところ! 夏場は特に重宝します。休日はこのままの格好で過ごすことも多いのですが、走ったあとショーツをはいたままシャワーを浴びて、数十分後にはカフェに入ることも。街中で抵抗なく着られるのがいいんですよ」(並木さん)。

コーディネイトの色使いにも一家言あり。サーフショーツを、サーフ系ブランドのタンクトップと合わせている。

 

理由②「アウトドアブランドならではの色使い」

先の並木さんもコメントしてくれたように、スポーツメーカーとは一線を画すアウトドア背景のカラーリングもパタゴニア・ショーツの大いなる魅力だ。


 
 「これは数年前に展開されていたトレイルランニング用のショーツですが、オリーブグリーンにオレンジのパイピングというカラーリングがパタゴニアっぽくて、気分がアガります

ボトムスはこれくらいストイックなショート丈のほうが走りやすいですし、コーディネイトのバランスも取りやすい。オマケに毎日タフにはき倒していてもくたびれてこないし、洗濯後もすぐ乾くから明日またはける(笑)。さすがパタゴニア、ホンモノのギアだなと感じます」(山本 慎さん)。

取材時はそのパイピングのオレンジを活かし、トップスの文字柄部分と色をリンクさせたさすがのスタイリングを披露してくれた。


 
 「好きなデザインの服で走るとモチベーションになりますよね。無難な黒いショーツではなく、気の利いたツートンカラーのショーツを探したいときはパタゴニアを見にいきます」(山本さん)。

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理由③「水遊びにも使える汎用性」

フリーランスのアートディレクターで、ランナー兼サーファーである井口 創さんは、水陸両用の定番アイテム、バギーズで海遊びもランもこなしている。


 
 パタゴニア製品をリペアしながら長く使い続けている井口さん。グレーのバギーズもいい具合に色褪せ、愛着がわいているとのこと。
 
「あまりモノを所有しない生活をしているので、ランニングのギアもなるべくシンプルなデザインで着回しできるアイテムがしっくりきます。パタゴニアのショーツはシンプルなデザインのため汎用性が高く、オマケにとびきりタフなので、ランニングだけでなく用途を限定せずに着用できます

デザイン面も昔ながらのアメリカンカジュアルと言いますか、いい意味で洗練されすぎていないユルさが気に入っています」(井口さん)。 

ちなみに、濃いグレーのバギーズも愛用中だ。

 

番外編「アメカジの定番としての、適度な脱力具合」

本筋からいささか外れるので3つの理由には含めてはいないが、アメカジとしての独自の立ち位置も見逃せない。レーシーでガチなショーツではないので、適度なヌケ感があるのだ。
 
ファッション関連のPR会社で代表を務める田村貴之さんも、水遊びだけでなく街着としても着回すほど、パタゴニア党を自認している。


 
「これはリバーショーツというアイテム名だけあって、しっかり速乾、実家の川遊びのときには重宝しますね。丈感もちょうどよく、走るのに邪魔にならない。なんてことないシンプルな黒に、裾にチラッと入るパタゴニアのロゴがいいんですよね。デザイン的に完成されていると思います」(田村さん)。

気負わずサクッとはけるショーツで、普段のランをもっと気軽に、快適に。
 
この夏はパタゴニアのショーツに目を向けてみることを、世のランナー諸君へと真剣にオススメする次第である。
 

「ランニング効果をアゲるギア」とは……
総勢40名のランニングライフを追いかけてきた連載「Running Up-date」。そこで取材をしたリアルランナーが履いていたシューズは? 着ていた服は? 時計は? 何かとアガるランニングギアまとめ。
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礒村真介(100miler)=取材・文
# ショーツ# パタゴニア# ランニング
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