2021.07.27
HEALTH

ランニングの効果をアゲる40名の愛用シューズブランド、1位はナイキ、2位はオン、続いては

ランニング効果をアゲるギア●総勢40名のランニングライフを追いかけてきた連載「Running Up-date」。そこで取材をしたリアルランナーが履いていたシューズは? 着ていた服は? 時計は? 何かとアガるランニングギアまとめ。

ダイエットに、はたまた気分転換にと、アブラの乗ったオトコたちが走る理由はさまざま。そして選ぶシューズも十人十色だ。

揃えるべきギアの少ないランニングにおいて「これだけは手放せない」最重要アイテムだからこそ、シューズには個性が滲む。
 
そこで本連載に登場してくれた40名の愛用シューズを改めてカウント。人気のシューズメーカー・ベスト3はいったいどこだ?

 

一番人気はやっぱり「ナイキ(NIKE)」!

「ズーム フライ」/ナイキ(武田裕二郎さん私物)

総勢10名と全体の約1/4の支持を集めたのは、「〇〇フライ」シリーズで全世界の陸上シーンを席捲しているナイキ

当然といえば当然の結果だけれど、走行性能だけでなく、イノベーティブなブランドイメージも人気の理由だ。

「エア ズーム ストリーク」/ナイキ(佐別当隆志さん私物)

また、アラフォー世代においては「スラムダンクブームのど真ん中で、ジョーダンの活躍やバッシュに熱狂した」「90年代のハイテクスニーカーブームの主役だった」という理由で、スウッシュのロゴに対して条件反射で食指が動いてしまうケースも多い模様。
 
加えて、トレイルランを嗜むアウトドア派においてもナイキの人気は高い。

「エア ズーム ペガサス 36 トレイル」/ナイキ(桑原 慶さん私物)

「トレイルランニングシューズのなかで比較するといい意味でグリップが効きすぎず、舗装路を走る街ランとトレイルランの両方に対応してくれます。そして何よりルックスがスマート」(桑原 慶さん)。
 
デザインにおいてもアウトドアテイストに味付けされているため、街着のコーディネイトに取り入れやすいのもポイントだ。
 
「普段と気分を変えて、公園の芝生の上を走るのに最適」との声も。都会でもアウトドアでも、ナイキ強し。

 

ナイキの背後へと迫る「オン(On)」の足音

「クラウドストラトス」/オン(宮林誠之さん私物)

次なる支持率を誇ったのはスイス生まれのオン

大手ではなく中堅的なポジションながら、ゴムホースを輪切りにしたような「クラウドテック」と呼ばれる中空構造のソールのおかげで、一度目にすれば忘れられない存在感がある。

一目でオンと分かるキャッチーさが視線を集めるのだ。

「クラウドスウィフト」/オン(沼田真親さん私物)

もうひとつの特徴と言えるのがヨーロッパらしいスタイリッシュなデザイン。特にグレーやペールトーンなどの落ち着いた色目を多用したカラーリングセンスが人気の秘訣だ。
 
「アウトソールは見た目以上に硬く、安定感があります。そしていい歳のオジサンランナーが履いていても気恥ずかしさがないデザインがいい。カラフルでレーシーなシューズだと気後れしてしまいますが、これなら大丈夫」(沼田真親さん)。
 
なんとナイキの10名に肉薄する9名ものランナーがオンを贔屓に挙げてくれた。

振り返れば誰がいる? そう、オンがいる!

「クラウドエックス」/オン(並木孝之さん私物)

ちなみにこちらの記事では、より深いナマの声をお届け中!

▶︎噂の真相、徹底究明!スタイリッシュなランナーの足元には「オン」がいる?

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厚底のオリジン「ホカ オネオネ(HOKA ONEONE)」滑り込み

「ボンダイ5 ワイド」/ホカ オネオネ(中尾真也さん私物)

3位にランクインしたのはホカ オネオネ。オンに次いで、比較的新しいシューズブランドが4名の支持を集めた。

黒アッパー×白ソールというモノトーンのカラーリングをイチ早く採用し、厚底のボリュームという個性で今どきのファッショントレンドの文脈にもすんなりハマる。

「クリフトン2」/ホカ オネオネ(山本 慎さん私物)

 「やはりクッション性が段違いなので、長距離のランニングにぴったり。通勤ランで走ったり、歩いたりしても疲労が溜まりにくい」(横山和哉さん)。
 
「ロッキングチェアの脚のような、ロッカー構造のソールを採用しているので、半ば自動的に転がるように進みます。ラクに前に進むというか、速くなったような錯覚を味わえます」(山本 慎さん)。

 実際に手に取ってみると、見た目のサイズからは想像できないほど軽い。走るのが楽しくなるシューズの筆頭格と言える。

ちなみにベスト4以下にはニューバランス、アシックス、アディダス、ブルックスがそれぞれ僅差で続いた。

ランニングシューズは各メーカーがもっとも力を注ぎ、時代の最先端テクノロジーを一番に取り入れるジャンルでもある。

車に例えるならスポーツカー。贔屓の一足を探す過程にはオトコ心をくすぐる要素が詰まっているのだ。
 
 
礒村真介(100miler)=取材・文

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