「ウェルネス&腕時計」特集 Vol.2
2021.07.06
HEALTH

ファスティングで変わった中村獅童さん。経験から語る“ウェルネスライフの肝”

映画の役作りをきっかけにファスティングを始めたという中村獅童さん。

前編ではその効果を語ってもらったが、具体的な変化はまだまだあるという。

ファスティングで様々な変化を得た中村獅童さんが語る“ウェルネスライフの肝”

コレステロール値が劇的に下がった。ヘアメイクのスタッフに「肌がすごくきれいになった」と言われた。久しぶりに会った俳優仲間に「痩せたね!」と驚かれた。

そしてもうひとつ、体調の良好ぶりを感じさせるエピソードがある。獅童さんには3歳の陽喜(はるき)くんと、もうすぐ1歳を迎える夏幹(なつき)くんというふたりの息子がいる。

今年3月の伊豆高原でのファスティングを終えた頃に、その息子たちが風邪にかかってしまったそうだ。そしてその風邪は奥さまの沙織さんにもうつった。

「2週間以上鼻水を出しているようなひどい風邪。映画の撮影前で家族と一緒に過ごしている時期でしたから、次は絶対僕に(風邪が)来るなぁと思いました。でも結局、うつらなかったんですよ。きっと免疫力が高まっていたんだと思います」。

インターバルをとりながら何種類もの運動をセットで消化する、いわゆるサーキットトレーニング形式。単純だがキツい有酸素運動だ。

コロナ禍により誰もが不安を抱えながら過ごしたこの1年。獅童さんも昨年の歌舞伎公演はそのほとんどが中止となった。

だがその話しぶりからは、この状況だからこそ新しいことに挑戦し、それを積極的に楽しもうという気持ちが伝わってくる。

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乾燥納豆や大豆プロテインなども補食として取り入れる。

「この1年で、自分にとって何が本当に必要なのかをじっくり考えることができました。ファスティングでカラダをリセットするように、自分自身の古い考え方もリセットされたような気がします。

これからは何でも経験してみようと。でも決して無理しちゃいけない。楽しんでやることが大事ですよね」。

この“楽しむ”というのが、獅童さんのウェルネスライフにおけるいちばんのキーワードかもしれない。

乗馬も獅童さんのウェルネスライフのひとつ。自然のなかで無心に、上下に揺れる馬のリズムに身を委ねる。山梨県は小淵沢の牧場まで出かけて、心のリセットを楽しんでいるそうだ。

「僕は過去に2回の大病を経験しました。特に肺腺がんになったときは『何をするのがいちばんカラダにいいのか』と医者に聞きました。すると医者は『笑うこと』だと。年を取れば、誰にだっていろんなことが起こります。でもその中でプラスの要素を見つけ、いかに楽しく生きるかが重要だと思うんです」。

昨年開設したYouTubeの公式チャンネルもまた、獅童さんの新しいチャレンジのひとつである。そしてその映像の中には、獅童さんと家族のたくさんの笑顔が溢れている。

描かれているのは獅童さんのまぎれもない今のウェルネスライフであり、明るい未来のために培うFUN-LIFEでもある、と思った。

中村獅童● 1972年生まれ。祖父は昭和の名女方といわれた三世中村時蔵、父はその三男の三喜雄。8歳で歌舞伎座の初舞台を踏み、二代目中村獅童を襲名する。ボーカロイド・初音ミクと共演する「超歌舞伎」など新機軸の舞台にも積極的に挑戦。映画やドラマの俳優としても活躍している。本人いわく「仕事が趣味のようなもの」。時間ができたときには、ロングボードでのサーフィンや料理なども楽しんでいるとか。

朴 玉順(CUBE)、山本雄生、山城昌俊、鈴木泰之、宮前良将(Seven Bros. Pictures)、Rip Zinger=写真 水嶋和恵(La Plage)=ディレクション masato at B.I.G.S.(marr)=ヘアメイク 加瀬友重、菊地 亮=編集・文 小山内 隆、押条良太(押条事務所)、髙村将司=文 FLUX CONDITIONINGS、MALIBU PYRAMID HOUSE、LIBERTYHILL CLUB=撮影協力

# ウェルネス# ファスティング# 中村獅童
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