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2020.07.15

からだ

【身近な物で代用可】部位別に4つを考案。凝り固まった筋肉をほぐす筋膜ストレッチ

トップアスリートが運動前後に取り入れる筋膜ストレッチ。下半身をほぐすコツはローラーに圧をかけるように、押しながら伸ばすのがポイント。
この“痛気持ちいい”が、クセになる!
© ANP Sport/AFLO
身近なモノを集めて準備しよう!

筋膜が凝り固まっている部分をトリガーポイントという。そのポイントを的確に狙ってほぐすためには、ローラーと呼ばれるギアが効果的。筋膜リリース専用のローラーもあるが、タオルや雑誌を巻いたペットボトルで代用も可能だ。運動前後、入浴後に行うと効果的。週に2〜3回“痛気持ちいい”強度が最適。

腰をほぐす!【30秒目安】

凝り固まった筋肉をほぐす筋膜ストレッチ
腰のアーチ部分にローラーをセットして、狙った部位にしっかり圧をかけるように両手は頭の後ろにセット。ローラーは固定したまま、上半身を左右にゆっくり振って、腰のアーチ全体に圧をかけていこう。腰痛だけでなく姿勢の改善にも効果が期待できるぞ。
 

太腿表をほぐす!【左右各30秒目安】


デスクワークが長時間続くと、太腿の表側を覆う筋膜が固まりがち。そこで、うつ伏せの姿勢で太腿付け根にローラーを準備。逆脚の膝を曲げ床につけ、腕をうまく使いながらローラーを前後に動かして太腿全体に圧をかける。


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