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2020.06.17

からだ

「ホエイ」と「ソイ」以外の4つの選択肢。自分に合ったプロテインを探せ!

「トレーニングは苦手だけれど、体型は気になる……」。実は、そんな人こそプロテインを取り入れてほしい。
プロテイン=筋トレだったのは過去のこと。1食をプロテインに置き換えればダイエットになるし、不規則な食生活を送っているなら、栄養補助食品として活用できる。今やプロテインに求められるのは、筋肥大だけではないのだ。
そして、この流れを受けて最近は「ホエイ」と「ソイ」の二択ではなく、さまざまなプロテインが販売されているのをご存知だろうか。
 

「ホエイ」でも「ソイ」でもない新たな選択肢


そもそも健康目的であれば、ワークアウト後のプロテインほどタンパク質の濃度にこだわる必要はない。過剰摂取すると肝機能が悪くなり、体調を崩す要因にもなる。毎日飲むことを考えたら、味や栄養成分など、複合的な視点で、自分に合ったものを選ぶほうが長続きしやすい。
プロテインの選択肢が増えた理由はもうひとつある。それはアレルギーだ。
子供の頃、クラスに牛乳を飲むとお腹を壊す子がいなかっただろうか。このような症状がある人は、乳糖を消化できない「乳糖不耐症」の可能性がある。牛乳にアレルギー反応がある人は意外と多く、もちろんこういう人はホエイプロテインは避けたほうがいい
一方で、ソイプロテインの原料である大豆もアレルギー食品に指定されている。かつては牛乳・卵・大豆が「3大アレルゲン」と呼ばれていた時期もあったほどで、こちらもアレルギー反応を持つ人が多い。
体のために取り入れたプロテインで不調になるようでは本末転倒。すでにワークアウトの本場、アメリカではホエイ、ソイ以外の植物プロテインがブームにもなっているという。
そこで今注目したい、植物性プロテインを紹介する。


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