「トレーニングは苦手だけれど、体型は気になる……」。実は、そんな人こそプロテインを取り入れてほしい。
プロテイン=筋トレだったのは過去のこと。1食をプロテインに置き換えればダイエットになるし、不規則な食生活を送っているなら、栄養補助食品として活用できる。今やプロテインに求められるのは、筋肥大だけではないのだ。
そして、この流れを受けて最近は「ホエイ」と「ソイ」の二択ではなく、さまざまなプロテインが販売されているのをご存知だろうか。
「ホエイ」でも「ソイ」でもない新たな選択肢
そもそも健康目的であれば、ワークアウト後のプロテインほど
タンパク質の濃度にこだわる必要はない。過剰摂取すると肝機能が悪くなり、体調を崩す要因にもなる。毎日飲むことを考えたら、味や栄養成分など、複合的な視点で、自分に合ったものを選ぶほうが長続きしやすい。
プロテインの選択肢が増えた理由はもうひとつある。それはアレルギーだ。
子供の頃、クラスに
牛乳を飲むとお腹を壊す子がいなかっただろうか。このような症状がある人は、乳糖を消化できない
「乳糖不耐症」の可能性がある。牛乳にアレルギー反応がある人は意外と多く、もちろんこういう人は
ホエイプロテインは避けたほうがいい。
一方で、
ソイプロテインの原料である大豆もアレルギー食品に指定されている。かつては牛乳・卵・大豆が「3大アレルゲン」と呼ばれていた時期もあったほどで、こちらもアレルギー反応を持つ人が多い。
体のために取り入れたプロテインで不調になるようでは本末転倒。すでにワークアウトの本場、アメリカでは
ホエイ、ソイ以外の植物プロテインがブームにもなっているという。
そこで今注目したい、植物性プロテインを紹介する。
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