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2020.03.04

からだ

跳ぶほど理想の体に。トランポリンで起こすカラダ・レボリューション


STAY YOUNG総合研究所とは?

15分あれば自宅でできる!

室内で手軽にできるトランポリンエクササイズ。その効能は前回説明したが、今回は読者の関心が高い脂肪燃焼と体幹強化を2本柱にメニューを編成した。前者は心拍数を上げる有酸素運動として、各メニューをテンポ良く3セット行い、後者は正しいフォームを意識してゆっくり行う。
脚への負担が少ないので、ケガの心配なく毎日取り組めるはず。跳べば跳ぶほど理想のカラダへ近づくのだ。
 

脂肪を燃やすメニュー

[1]両脚で上下跳び(30秒×3セット)


両脚を肩幅に開いて姿勢を安定させ、膝を軽く曲げる。このとき、膝がつま先よりも前に出ないように、尻をつき出すイメージで骨盤を前傾させるのが重要。背すじは常に真っすぐキープしよう。これが基本姿勢だ。
そして膝を軽く持ち上げるようにしてジャンプ。頭の高さ=跳ぶ高さを一定に保ちながら、滞空時間をできるだけ短くし、テンポ良く繰り返すのがポイントだ。着地は必ず足の裏全体で行うのもお忘れなく。
 

[2]両脚で左右跳び(左右往復30秒×3セット)


上下跳びの次は、左右跳びだ。このメニューでは、両脚を揃えてスキーのモーグルのように、トランポリン中央の円状のネットの端に左右交互に着地するようにジャンプする。
背すじは常に真っすぐを維持しよう。ジャンプの際は膝をしっかり引き上げる。脚の動きが硬くならないように膝と手は力を抜きリラックスさせておくと、手足が連動し動作をスムーズにテンポ良く行うことができる。
 

[3]スプリント(左右交互に20秒×3セット)


スプリントという名のとおり、トランポリン上で全力疾走するのがこのメニュー。ほかのメニューと異なり、両脚のスタンスは肩幅よりも狭い間隔に開いておく。そして背すじを伸ばしながら前傾姿勢になり、両膝を交互に上げて走る。この動きをスピーディに繰り返そう。
最初の10秒間は80%の力で、あとの10秒間は100%の力で全力疾走する。なお両脚に連動させて両腕もしっかり上げ下げを行うのが重要だ。


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