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2020.03.02

からだ

世界的ブームのトランポリンで、跳びます!燃えます!鍛えます!


STAY YOUNG総合研究所とは?

トランポリンで跳びます! 燃えます! 鍛えます!

2020年は、トランポリンで 跳びます! 燃えます! 鍛えます!
Tシャツ1万2500円/レイニングチャンプ(サザビーリーグ 03-5412-1937)、パンツ9500円/オークリー(ルックスオティカジャパン 0120-009-146)、腕時計2万9000円/スント 03-4520-9417
「継続は力なり」。無論、重々承知だ。でも、運動は継続がいちばん難しいわけで……。「足が痛くなった」「気が進まない」「しんどい」、そんな理由でいつの間にかやめてしまうのである。だが、そんな苦い経験を持っているアナタにぜひおすすめしたいエクササイズをご紹介しよう。それがトランポリンを使ったエクササイズだ。
NASA(アメリカ航空宇宙局)がトレーニングに採用したり、海外モデル注目のダイエット法として取り上げられたりと、今、トランポリンエクササイズは世界的なブームになっているのだ。
人気の理由は聞いて納得。 やるべきことは、想像のとおり、正しい姿勢を維持して、ジャンプと着地を繰り返すだけ。にもかかわらず、トランポリンは究極の瞬発運動ともいわれ、その運動量はジョギングや縄跳びといった通常の運動の1.5倍にもなる。おまけに地面や床で行う運動に比べて、脚への負担は約87%も軽減できるという。そして、今回取材に協力いただいたトランポリンエクササイズ界きっての凄腕指導者、嘉山直晃さんは、トランポリンはオーシャンズ世代にとって理想的なエクササイズと断言する。
「適度な強度でリズミカルに跳び続ければ、有酸素運動によるダイエット効果が期待できます。さらに着地の際に姿勢をキープする必要があるため、運動中は腹筋や背筋をしっかり使います。これが体幹トレーニングとして実に効果的。さらに全身の血行促進によって、冷え性や肩コリも改善できる。最近ではメンタル面に与える効果にも注目されていて、跳んでいるだけで自然と笑顔に、つまり気持ちが前向きになれるんです」。
なるほど、聞けば聞くほど、オーシャンズ世代にはいいことずくめ。何よりこの時季、「自宅でピョンピョン跳び跳ねる」ほうが、「寒さが厳しい屋外でランニングする」よりも格段にハードルが低いではないか。それでいて確かな運動効果が得られるならもはや言うことなし。
教えてくれたのはこの人
ラディカルフィットネス・ジャパン フィットネス指導者/小説家 嘉山直晃さん
日本全国にトレーニングプログラムを提案するフィットネスメーカー、ラディカルフィットネス・ジャパンのマスタートレーナー。全国のフィットネス指導者の育成・教育に携わる。現在は、約500件のフィットネス施設で導入されているミニトランポリンを使った高強度&低衝撃のトレーニングプログラム「ユーバウンド」の指導や普及に力を注ぐ。また、小説家としての顔を持ち、初の著書『浜辺の死神』で産業編集センター主催の第5回「暮らしの小説大賞」を受賞している。
 


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