春のお宝探検隊 Vol.9
2021.04.04
FASHION

進化した名作スニーカーが大漁♪ ニューバランス 原宿で見つけた最新作を厳選!

「春のお宝探検隊」とは……

極上の履き心地で中毒者多数のニューバランス。

相変わらずの人気を誇る名品番もさることながら、今季は注目のニュースニーカーも続々リリース中らしい。それ、聞いちゃったらもう看過できないでしょ?

突撃した店は……

全4フロアからなるニューバランス 原宿は、旗艦店の名に恥じぬ圧巻の品揃え。特にその時々の注目作やアパレルラインを展開し、足型を正確に測定できる3Dスキャナーも設置している1階や、我々が愛してやまないU.S.A&U.Kメイドの特設コーナーがある3階は刮目すべし。

「ニューバランス 原宿」
住所:東京都渋谷区神宮前4-32-16
電話:03-3402-1906
営業:11:00〜19:00(時短営業中につき変更の可能性あり)
不定休
https://shop.newbalance.jp/shop/

実は以外と知らない自分の足型

――(このお店に来るのも久々だな〜。あれっ、こんなのあったっけ?)

――すみません、これ、なんですか?

熊川 いらっしゃいませ! こちらは足の形を測る装置です。試しに測ってみましょうか?

接客してくれたのは……

熊川洋二郎さん(ニューバランス 原宿 ショップマネージャー)●同店を切り盛りし、過去から現行品まであらゆるモデルを知り尽くすニューバランス賢人。「オンからオフまで使い勝手がいい」と愛してやまない品番は[1500]。※撮影のためにマスクを外していますが、実際は着用しています。

――はい、ぜひ!(ドキドキ)

熊川 では、正面を見てリラックスしてください。

〜〜〜約8秒経過〜〜〜

熊川 はい! 終わりましたので、お降りください。

――早いですね!

熊川 タブレットをご覧ください。こちらがお客様の足の形になります。

――えーと、どうなんでしょ? 僕の足。

熊川 親指、人差し指、中指の3本がほぼ同じ長さ。スクエアに近い楕円型は日本人に多い特徴です。まあ世界を見渡してもそこまで珍しいというわけではありませんので、ごく一般的ですね。

――安心したような、残念なような……。

熊川 いいことだと思いますよ(笑)。足の実寸値は右が26センチ、左が26.5センチですね。

――左右で違う!?

熊川 これくらいの差は一般的です。生活習慣や利き脚、筋肉量によっても違いますから。スニーカーのサイズ選びは指先約1センチのゆとりをとるのがベターです。お客様の場合、目安としては、27センチが的確なサイズのようですね。

――僕の足にはどんなモデルが合いそうですか?

熊川 そうですね〜……「574」や「990」がいいかもしれません。ややトウに丸みのあるモデルですね。ちなみに、足型のデータはメールでお送りすることも可能です。

――お願いします! じゃ、さっそく自分に合いそうなスニーカーから見ようかな。

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①世界中でもっとも愛される名品番を現代的に表現

――えーっと、「574」は……っと。

熊川 「574」もいいのですが、こちらのモデルも合うと思いますよ!

――ん? 「57/40(フィフティセブン/フォーティ]?)」?

熊川 こちらはニューバランスのアイコン的モデルの「574」をベースに、よりアップデートさせた新作になります。ちょうど今私が履いているのもですね。

「M5740 TB」1万6500円/ニューバランス(ニューバランス 原宿 03-3402-1906)

――あら、カッコいい。

熊川 「574」と比べてみると、面影が残っているのがわかるかと思います。

――ああ〜、確かに。

熊川 安定性重視のオフロードタイプでソールは固め、そして程良いボリューム感も特徴のひとつですし、何よりクラシカルなデザインがポイントですからね。

――このハイテク感、嫌いじゃない。

熊川 ソール裏のデザインは継承しつつ、ボリューム感とクッション性を高めました。グラデーション調の配色がモダンで、大きい“N”を配することでより斬新な姿になりましたね。

――まさに新生「574」。履いてみたくなりました!

熊川 ぜひぜひ(笑)。

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②ありそうでなかった「1500」のNEWカラー

――ちなみに、ビジネスシーンにも収まりそうなスニーカーはありますか?

熊川 ん〜、レザーの「1500」でしょうか。

――もう名品番ですね。レザーってのも品があってカッコいい!

熊川 「1500」はメイドインU.Kの定番モデルで、本革製ですし、適度なボリューム感と刺繍の“小N(コエヌ)”が上品さを醸します。実際、ビジネスで利用される方も多いですね。

――メイドインU.K。

熊川 ファンも多いですね。「1500」はいまやファンの方から初めての方まで、あらゆる層に受け入れられています。原宿店でも必ず売り上げの上位に入ってきますから。

「M1500 WHI」3万800円/ニューバランス(ニューバランス 原宿 03-3402-1906) 

――でも、この真っ白なカラーってありましたっけ?

熊川 こちらは新色ですね。過去に白を基調としたモデルはあるにはありましたが、ここまでオールホワイトに近いモデルは初だと思います。

――どうしてもニューバランスはグレーのイメージが強いですね。

熊川 だからこそ他社のスニーカーと違い、このオールホワイトが新鮮に映ると思います。

――いやぁ、欲しいっ! とりあえずキープで!(笑)

熊川 かしこまりました!

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③モダンな“ランシュー”三位一体モデル

――おやっ、これもビッグロゴですね。

熊川 はい、こちらの「327」もイチ押しですよ。

――「327」?

熊川 1970年代のランニングシューズ「320」「355」「スーパーコンプ」をMIXしたような一足で、それを現代的にアップデートさせました。

「MS327 PB」1万4300円/ニューバランス(ニューバランス 原宿 03-3402-1906)

――どのモデルも初耳っす(汗)。

熊川 「320」は1976年にプロが使うオンロード用ランニングシューズとして発売されました。「355」はその翌年に発売されたオフロード向けシューズで、ソール裏の凹凸が特徴です。

そのソール裏のラギッドなデザインは、この「327」にも採用されています。「スーパーコンプ」は同年に発売されたレーシング用シューズで、過去にもそのモデルから着想を得てデザインされたカジュアル版が発表されています。

――ふむふむ。

熊川 当時はもっと薄く華奢な作りでしたが、“N”のマークを極端に大きくし、ボリュームもアップさせました。インパクトのあるアッパーとソールの作りにしたのが「327」です。発売から間もないですが、とても人気ですよ。

――街履きにもよさそうですよね。

熊川 ファッションスニーカーとして買われる方が大半ですね。世代によっては「懐かしいデザインですね」といった反応もあります。

――ファッションとしての“ランシュー”もいいですが、そろそろ運動もしないとお腹が……。

熊川 それではスポーツ向けのシューズもご覧になりますか?

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④スポーツと日常の垣根を超えた一足

――これは?

熊川 今季デビューの「レラート」です。カーボンファイバープレート入りで、軽さと強度、反発力に優れています。

「LERATO」2万9700円/ニューバランス(ニューバランス 原宿 03-3402-1906)

――ファッションでも取り入れられそうですね。

熊川 そちらも意識しています。普段でも履けるようスポーティすぎない配色やデザインで仕上げました。

――こちらを着こなしに取り入れるとしたら?

熊川 テーパードやスキニータイプのパンツにハマると思います。例えばこんなパンツなどですね。

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⑤ニューバランスはアパレルの波も来ている!

「MET 24」パンツ各1万4190円/ニューバランス(ニューバランス 原宿 03-3402-1906) 

――おお、ニューバランスのアパレルライン!

「MET 24」シリーズです。当初は、“ニューバランスの靴を最も美しくみせる一本”というテーマで、パンツのみの展開でしたが、今ではジャケットなども展開しています。私が着ているセットアップもこれです。

――シルエットがすごくキレイ!

熊川 ストレッチ性に優れ、素材は薄く、強度があり、雨にも強い生地を採用しています。

――まさにニューバランスの靴のような機能性ですね。

熊川 ジャケットも始まりはシングル型だけでしたが、コーチジャケット型やハリントンジャケット型を含め、全5種類に増えました。バッグに丸めて入れてもシワになりにくいので、今ではビジネスの場でも使われている方は多いんです。

――ちなみに、紹介してくれた品番だと、どのパンツに合いますかね〜。

熊川 「1500」だと、合わせやすい定番ということでストレートシルエットがいいかと思います。「327」だと、わりとボリュームがあるので、スリムテーパードがバランスとしてはいいのではないでしょうか。

――では、パンツとスニーカーをセットで買っちゃいます!

熊川 ありがとうございます!

不変の魅力を持つ名品番はもちろん、新作もまた甲乙つけがたいクオリティを見せてくれるニューバランス。そのうえオールマイティなアパレルラインもあるし……一度ショップに入ったが最後、何か買わずには出られなさそうだ。

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「春のお宝探検隊」とは……
このご時世、ネットショッピングはもはや当たり前。でも、実物を見られないのはちょっと歯痒い。ならば、我々が実店舗に行って、見て、選んで、試そうじゃないの、春の注目アイテムたちを。さぁ、お宝はどこじゃ〜!
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佐藤 裕=写真 菊地 亮=取材・文

# ニューバランス# スニーカー
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