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2021.09.17

ファッション

これは単なる足し算じゃなく、掛け算。豊作のコラボアイテムにワクワクが止まらない!

来る秋冬シーズン、コラボコラボアイテムのなんと充実したことか! 

個性の異なる者同士が各々の魅力を持ち寄ると、それが単なる和ではなく何倍にも膨れ上がる。だからこそ、我々はいくつになってもコラボレーションの報せに心躍ってしまうのだ。
 

「マディソンブルー フォー ピルグリムサーフサプライ バイ ウールリッチ」のシャツ

5万7200円/マディソンブルー フォー ピルグリムサーフサプライ バイ ウールリッチ(マディソンブルー 03-6434-9133)

マディソンブルーの定番ワークシャツ「ハンプトン」に米国最古のアウトドアブランド、ウールリッチのバッファローチェックを採用した特別版がこちら。

やはりアメリカがルーツのピルグリム サーフ+サプライが両者をつなぎ、実現したトリプルコラボ。

素材がウールではなく長期間着られるコットンネルだったり、胸ボタンにアクセントとして下げられたワッペンは別の場所に縫い付けられる設定だったり、見栄えと実用どちらも素晴らしい。アメカジを新鮮に着続けたいという大人へ送りたい。
 

「トーガ・アーカイブス×H&M」のシャツ

7999円/トーガ・アーカイブス×H&M(H&M 0120-866-201)

毎度洒落者たちを熱狂させる、H&Mと気鋭ブランドとのコラボレーション。今回白羽の矢が立ったのが東京モードシーンのイットブランド、トーガ・アーカイブスだ。

注目したいのがその生産背景で、アクセントとしてショルダーにカットの入ったストライプシャツには、よりサステイナブルな方法で調達されたコットンを使用。

ほかにラインナップするウェアにも再生素材を使用する。あらゆる意味で旬な話題が詰まったコレクションといえよう。
 

「エンジニアド ガーメンツ×ホカ オネオネ」のスニーカー

2万7500円/エンジニアド ガーメンツ×ホカ オネオネ(エンジニアド ガーメンツ 03-6419-1798)

今回で第4弾となるコラボレーションシリーズ最新作、ベースとなったのは「ボンダイ L」というモデル。

名作「ボンダイ」の派生形に当たる一足で、フカフカのフルEVAミッドソールはもちろん健在。ソリッドな質感のものが多いホカにあって、今回のアッパー素材は型押しのヌバック。

まるでニューヨークの古い街並みのような、味の出たレンガ色がとにかくシブい。
エンジニアド ガーメンツならではの、クラシックとモダンの折衷。大人が楽しむハイテクモデルの有力な選択肢だ。
 
清水健吾=写真 来田拓也=スタイリング 今野 壘=文

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