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2021.06.08

ファッション

エルメス、ロエベ、サンローラン。一流ブランドの海を感じるアイテム大集合!

海色のショーツにサーファー柄のTシャツ。ラグジュアリーでハイクオリティな一流ブランドから海を感じるアイテムが続々登場!
これを身に纏えば、海でも街でもサーフ気分を味わえること請け合いだ。
 

HERMÈS エルメス

ショーツ7万9200円、タオル縦95×横140cm 3万7400円、キャップ4万7300円/すべてエルメス(エルメスジャポン 03-3569-3300)
ファリエール(装蹄師)の腕や胴体を蹄鉄で表現し、コミカルなグラフィックに落とし込んだショーツ。馬具を出自とするメゾンのコードに乗っ取ったデザインでありながら、軽妙な爽やかさと遊び心が溢れているのがエルメスらしい。ビーチでの着用はもちろん、街着のショーツとして取り入れても贅沢だろう。
また今季はビーチコレクション「ヨッティング」に独特なストライプを施したシリーズ「ヨッティング・ストライプ」が仲間入り。地中海を想わせるビビッドなブルーと端にだけあしらわれたオレンジのコントラストが美しい。
撥水・通気性に優れるトワロヴァン素材のリバーシブルキャップを添えれば、ビーチでの高揚感もさらに増すことだろう。
 

SAINT LAURENT サンローラン

各4万7300円/サンローラン 0120-95-2746
クリエイティブ・ディレクターのアンソニー・ヴァカレロは、1980年生まれのオーシャンズ世代。それに我々と同じマインドの持ち主なのかもしれない。
一昨年、LAのマリブビーチでショーを開催しているし、サーフカルチャーへのオマージュを込めた新プロジェクト「Dawn Patrol」も始動させ、サーフボードなどをリリースしている。ざっくりとしたカーディガンやタバコ色のスエードブルゾンなど、彼のデザインする服はグラマラスでありつつも、常に西海岸のイージーなムードやリラックス感が漂っている。
そして今季の目玉は、このサーフを感じるフォトTシャツだ。“HAWAII MEETS CALIFORNIA”をインスピレーションソースに、パイプラインをレイドバックするサーファーをプリント。インスタントカメラで撮影したかのような、レトロな作風が印象的な一枚だ。
さらには、着古したような淡いベージュのボディには所々穴あき加工が施されており、後ろ身頃のヘムラインだけが切りっぱなしという凝ったディテールも雰囲気満点である。それぞれ右下には、控えめにブランドのシグネチャーロゴも鎮座。
ちなみに下のTシャツは、スケートボードとサーフィンを専門とするフォトグラファー、イェンテル・トゥボルの写真を採用している。


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