これ一枚でコーディネイト完了。なんて言ってしまいたくなるような、カジュアルなのにきれいにキマるシャツを発見。
教えてくれたのはファッションを知り尽くしたその道のプロたちだ!
「サウス2 ウエスト8」
推薦人
ピルグリム サーフ+サプライ ディレクター 泉 貴之さん(43歳)
20代をLAで過ごし、帰国後ビームスに入社、2015年より現職。妻、娘、猫と世田谷に暮らす。趣味は自転車、ナチュールワイン、北欧家具。
サウス2 ウエスト8はピルグリム サーフ+サプライのオープン当初から展開させていただいているので、個人的には非常に思い入れが深いブランドです。
僕が個人的にこのプリントシャツシリーズを手に入れたのは、確か2015年が最初でした。その頃、「スモーキーシャツ」型はまだ存在していませんでしたが、とにかく当時からこのシリーズはエントリーモデルとして人気でした。
毎シーズン、バティック、カモフラージュ、イカット、プラッズなどさまざまな柄が出てくるのがとても楽しみです。何よりリーズナブルな価格なので、柄に苦手意識を持っている人でもトライしやすくおすすめ。
テンカラが軸にあるブランドなのですが、関わっている人たちがそれを趣味としており、余暇を楽しんでいる。それって本当に説得力があるしリアルだと思います。それがブランドを形成する骨子となっているがゆえにブランドの軸が太く、背景がしっかりとしているのだなぁと感動しました。
「プロダクトオールモストブラック」
推薦人
スタイリスト 武内雅英さん(43歳)
雑誌編集者を経て、2005年にスタイリストとして独立。ストイックなスーツスタイルからカジュアルまで、幅の広さは業界屈指との呼び声。
紐付きの前合わせとバンドカラーは、一枚で着たときのアレンジが利かせやすいから、コーディネイトの幅が広がる。それでいてシルエットはスッキリとモダンで、インナーとしても活用できる。
着こなしの想像力をあれこれ掻き立てられる、こんな白シャツにはなかなか出会えない気がする。
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