2021.02.13
FASHION

テーラードジャケットとは? 正しい選び方とオススメコーデ5選

ライフスタイルが多様化する今、ファッションにおいてもON・OFF問わずに活躍するアイテムが主流となっている。

テーラードジャケットは、その代表格ともいえる存在。サッと羽織れば品良くまとまり、合わせ方次第でカジュアルな印象にも仕上がる。いわば大人の男の必需品だ。

だが、「ON・OFF兼用にはどんなジャケットがいいの?」と改めて聞かれたら、はっきり答えられる人って意外と少ないんじゃないか。

ここでは、テーラードジャケットの基本をおさらいするとともに、オーシャンズ流の着こなし術を見ていこう。

 

基本の“キ”を復習。テーラードジャケットとは? 

テーラードジャケットとは、簡単にいえば“スーツの上”。オーシャンズ的には、それを単品で着回せるものを、おすすめしたいテーラードジャケットと定義したいと思う。

とはいえ、ブランドやメディアによってその定義はバラバラ。解釈が曖昧なのも事実だ。

・スーツとの違いは?

スーツは共地のパンツとセットであることが大前提。テーラードジャケットとのいちばん大きな違いはココになる。

ただ、スーツの上着もテーラードジャケット(仕立てたジャケット)と言える。しかし一般的なスーツからイメージするジャケットスタイルは、よりかしこまった印象なのが特色といえるだろう。

・オススメシーンは?

テーラードジャケットを羽織ると程良くきちんと感が演出できるため、あらゆるTPOに対応することが可能だ。つまり、どんな場所でも行けるパスポートのような服=テーラードジャケットなのだ。

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今さら聞けない、テーラードジャケットの選び方

では実際に、ON・OFF兼用目線のテーラードジャケット選びで忘れちゃならない5つのポイントを解説しよう。

ポイント① 自分に合う丈を見つけるべし

まずもっとも重要なのが“着丈”だ。いくらジャケット自体が格好良くても、着丈が長すぎたり短すぎたりするとだらしない印象に。

自分に合う丈を測る方法は簡単で、直立したまま両手を体に沿うように“気をつけ”の姿勢を取るだけ。その際、ジャケットの裾が親指付け根くらいの着丈のものを選ぶのがベストだ。

ポイント② 汎用性の高いカラーをチョイス

着回し力の高さを重視するなら、色は断然グレーかネイビーがオススメ。いずれもインナーやパンツとの色合わせがしやすく、さまざまなコーディネイトに使える。

ポイント③ 襟の形にも注意

OFFシーンで着るなら襟の形に注目を。タキシードに見られるピークトラペル(剣襟)はドレッシーな印象で、着こなすのが難しくなるので避けたほうがベター。

ポイント④ 肩パッドなしを選ぶのが正解

肩パッド入りのジャケットは仕事着感が出てしまうのでカジュアルスタイルには不向き。キメすぎずに着るなら、肩パッドや芯地がないアンコン仕立てがベストアンサーである。

ポイント⑤ 素材選びは季節、シーン、機能性で

素材もジャケット選びの重要な要素。季節やシーンで選ぶのが一般的だが、機能性に着目するのもアリ。

クールマックスやプライムフレックスなどハイテク素材を採用した機能的な一着をセレクトするのもオススメだ。

▶テーラードジャケットの基本用語集
・ラペル=ジャケットの下襟のこと。ラペルの形や幅によって、トレンド感が大きく左右される。バブル時代は超ワイドなラペル、2000年代のモード全盛期は細めのナローラペルが流行るなど、変遷が見て取れる。
・アンコン=アンコンストラクテッドの略で、芯地や裏地、肩パッドなどを省いた、体に馴染むソフトな仕立てのこと。
・ゴージ=上襟と下襟(ラペル)の縫い目のライン。この位置によっても、印象は大きく変わる。ハイゴージ(高い位置)ならシャープ、ローゴージ(低い位置)ならソフトな印象とされる。
・フラワーホール……ラペルに開いているボタン穴。この穴に花を飾ったことに由来する。

 

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テーラードジャケットに合わせたいアイテムを季節別に解説

インナー次第で印象がガラリと変わるのもこのジャケットの魅力。季節別に見ると、こんなアイテムがよく似合う。

【春】ボーダーやプリントTシャツで軽やかな印象に

ジャケットが羽織りものとして活躍する春は、軽やかな印象のインナーを選ぶと季節感がグッと高まる。マリンテイストなボーダーTや存在感のあるプリントTも、ご覧のとおりの好相性。

【夏】爽やかさ全開の白T&柄シャツコーデ

夏の大定番、白の無地T&個性派柄シャツはジャケットのインナーとしても大活躍。爽やかな品のいい夏男が完成する。柄シャツに抵抗がある人は、無地の開襟シャツでもOK!

【秋】日によってデニムシャツとニットを使い分けて

寒暖差の激しい秋は、ジャケットの中に着るインナーで体温調節を。ジャケットにシャツだとかっちりした印象だけど、デニムシャツにすればカジュアルな装いに仕上がる。肌寒い日はニットをインナーにして暖を取るのもアリ。

【冬】パーカ&モックネックで首元にワンポイント

冬は、ジャケットのインナーとして首元にボリューム感のあるアイテムを合わせるのもおすすめ。肉厚なパーカやモックネックのカットソー、ハイネックのニットなどを覗かせれば、いつものジャケットがひと味違う表情に。

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オーシャンズ流のオススメコーデ5選

では、実際オーシャンズな男たちはテーラードジャケットをどう着こなしてるの? 過去のアーカイブからコーディネイト実例を見ていこう。

① オーシャンズの定番スタイルをジャケットで格上げ

オーシャンズな男の大定番、白Tシャツ&デニムスタイルもジャケットを羽織るだけで、きちんと感を演出できる。ワーク仕様のジャケットは、スポーティなスニーカーとも相性良し。よりカジュアルな印象に仕上げるにはフロントボタンは留めずに着るのがポイント。

② ゆるいセットアップスタイルも

ボックスシルエットのジャケットと、2タック入りのテーパードパンツを合わせることでカジュアルなセットアップスタイルに。上下ともオーバーサイズでまとめるのが今っぽい。

③ 柄ジャケットをシンプルコーデに一点投入

ジャケットスタイルに変化をつけたい人は、柄モノを取り入れてみては? チェックならインナーとも合わせやすくビギナーにもオススメ。全体をシンプルにまとめれば、ご覧のようにさりげなく着こなせる。

④ ジャケットで作る大人のショーツスタイル

子供っぽく見えがちなショーツスタイルも、ジャケットを加えれば大人のコーデに。ショーツもチノ素材などを選べば違和感なく着こなせる。意外と簡単だが、お洒落上級者を気取れるはず。

⑤ シャツ×ジャケットのきれいめスタイル

シャツを合わせるときれいめなジャケットスタイルに。シャツの裾を出し、一番上のボタンは外してリラックス。ボトムスはロールアップすれば、ビジネスに見えない休日コーデが完成する。

【結論】重要なのは“選び方”と“合わせ方”

選び方と合わせ方次第で、印象がガラリと変わるテーラードジャケット。この2つのポイントを押さえておけば、いつものコーデが何倍も格好良くキマるはず。

# コーディネイト# ジャケット# テーラードジャケット
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