TUDORもサングラスもコラボバッグも。“青”を選んで晩夏を満喫
季節にマッチした小物選びの楽しさは、あらゆる属性の人の気分を上げてくれる。そこで今提案したいのが“青”。それもいい意味でクセのある青がいい。
ネイビーに近い深い青、異素材で表現した個性的な青、透明感溢れるクリアな青……。今回はサングラス、腕時計、バッグ、そしてちょっとひねってフレグランスを提案しよう。
青い小物を身に纏って、かけがえのない今年の夏、そして晩夏にいたるまでをできうる限り満喫してほしい。
「チューダー」の腕時計

ダイバーズウォッチ「ブラックベイ」の小径モデル「フィフティ-エイト」に、ネイビーブルーの新色が登場した。
実はこの色、1960〜’70年代のダイバーズウォッチにおけるトレンドカラーで、ウォッチファンの間では“チューダーブルー”として知られる色がインスピレーション源となっている。
「ストーンアイランド」×「ポーター」のバッグ

ポーターとコラボした新作バックパック。「アクア」と名付けられた個性的なブルーカラーが最大の特徴といえるだろう。
ストーンアイランド独自のコットンナイロン製リップストップ生地はリフレクター機能を備え、高い撥水性を発揮。太陽の下で青が映えるから夏の海へと、夜の街でピカッと映えるから自転車に乗ってと、いろいろと使えそう。
「オリバーピープルズ」のサングラス

左は古いハリウッド映画『北北西に進路を取れ』で、名優ケーリー・グラントが着用したアイウェアをオマージュした人気モデル。その新色はありそうでない、ちょっと濃いめのクリアブルー。
右はスマートな印象を醸し出すウェリントンタイプ。クリアな水色のフレームが実に爽やか。
「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ」の香水

フレグランスを小物と捉えるのも洒落ていると思う。こちらはドルチェ&ガッバーナのオードトワレ、いや“香水”と言っておこう。
トップノートはブラッドオレンジやレモンなどの柑橘系、ミドルは植物由来のアロマが立ち、最後は官能的なウッディノートへ。つまり夏に、ぴったりの香りだ。
清水健吾=写真 来田拓也=スタイリング 加瀬友重=文