今季いちばんの出来栄えと太鼓判を押すTシャツを、クリエイター自らリコメンド!
シンプルだからこそこだわりが光る、4つの無地Tを見てみよう。
〜クリエイターがイチオシする無地Tシャツ〜
SCYE(サイ)
英国のテーラリングをベースにしたリアルクローズで、20年もの間、人気を博し続けるサイ。デザイナー日高さんのイチオシは、裾にドローストリングが付いたビッグサイズTシャツ。
「さらさらした肌触りと伸縮性、そこにシワになりにくさも加えて、快適な着心地を追求しました。それを可能にしたのは撥水加工を施したマイクロナイロンの2-WAYストレッチ素材。裾のドローストリングでシルエットに変化をつけられるようにしているので、スタイルの見え方にも変化をつけられます。セットアップパンツと合わせて、より都会的な着こなしを楽しむのもおすすめです」。
| サイの日高久代さん デザイナーとして、パタンナーの宮原秀晃さんとともに2000年にブランド設立。’07年、サイベーシックスも開始。’17年には千駄ヶ谷に直営店、サイ マーカンタイルをオープンし、ブランドとしても着実に進化を遂げている。 |
HOMBRE NINO(オンブレ・ニーニョ)
スケートとファッション、東京の両シーンを牽引するYOPPIこと江川芳文さんがタッグを組んだのは、アメリカの名門ボディブランド、フルーツオブザルームの定番2パックTシャツ。
「裾のラウンドカットがポイント。いわゆるシャツに見られるラウンドの裾に合わせたカッティングです。これは、シャツと合わせたときに横からハミ出ないようにするため。一枚で着るときは、ワンサイズ大きめがおすすめですね」。
襟裏にはブランドネームが、裾にはワンポイントロゴがプリントされる遊び心を滲ませ、大人も着られるストリートテイストを存分に感じさせる。
| オンブレ・ニーニョの江川芳文さん スケーターとして東京のシーンを牽引する傍ら、1990年代には裏原ブランド、ヘクティクのディレクターなども務めた。2012年、自身のブランド、オンブレ・ニーニョを設立し、洗練されたストリートカジュアルを発信し続ける。 |
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