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2020.05.31

ファッション

ダイノジ・大地の偏愛スニーカー。自称「履き心地 史上主義」が選んだ3足

「偏愛スニーカー三番勝負」とは……
「誰かが履いているようなモデルは買わない」。人気お笑いコンビ「ダイノジ」の大地洋輔さんも、昔はそんな不文律があった。
しかし、今は絶対の「履き心地 史上主義」。新たな価値基準で選んだ大地さんの“偏愛スニーカー三番勝負”。我々も強く共感すること必至である。
大地洋輔●グッドウォーキン上田さん、レイザーラモンRGさんらと作った『スニーカー同好会』のメンバーでもある。
大地洋輔●1972年7月13日生まれ、大分県出身。’94年、中学校からの同級生である大谷ノブ彦さんとダイノジを結成。2006、2007年にエアギター世界選手権で圧巻のパフォーマンスを披露し2連覇を達成。グッドウォーキン上田さん、レイザーラモンRGさんらと作った『スニーカー同好会』のメンバーでもある。インスタグラム(@dienoji_ohchi)もチェック。

①先鋒 アシックス×ケミスト クリエーションズ「ゲル カヤノ 5 OG」

アシックス×ケミスト クリエイションズの「ゲル カヤノ5 OG」
スニーカーの沼は深い。それは男なら誰しも認める事実である。特に、定期的に投入される数量限定やコラボなど、稀少性の高いモデルはスニーカー熱の高騰に一役も二役も買っている。

大地さんがひょんなことからネットで出合ったのは、上海生まれの新進気鋭デザイナーが手掛ける「ケミスト クリエーションズ」とアシックスがコラボした一足だ。すぐに買いたかったが、すでに完売状態。以来、どうしても欲しいとアピールし続けたところ、友人が見つけてきてくれたという。
「僕自身は、運がないんです。だけど、周りには運の強い人が多いのですごく助かってます。……ん!? てことは、彼らを引き寄せる僕ってやっぱり運があるのかな(笑)」。

念願叶ってゲットしたこちらは、アシックスが誇る現代テクノロジーを結集させたモデルがベースだけに、履き心地は「最高」のひと言。
2層構造のアッパーのアンダーレイに装飾した英語のテキストやバーコード、ヒールサイドの中国語のブランド名といった意匠は、モダンなデザインのいいアクセントになっている。
「形や配色も含めて、すべてが好み。完璧なんですけど、どこか隙のあるところも堪らないっす」。


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