37.5歳のファッション・データバンク Vol.17
2020.02.29
FASHION

軍パンが街に帰ってきた! 大人が愛用するのは古着・モード・そして……

37.5歳のファッション・データバンク●数値化できないファッションの気分を、できるだけ具体化させるために街ゆくイケてる大人たちに聞いてきた。そこから導いた「37.5歳のリアル」を1分で。

軍パンが大人のボトムスの一軍に返り咲き?

男の定番ボトムスのひとつ、軍パン。ここ数年ワードローブの一軍から退いていた感があったが、その戦況に若干異変がある模様。なぜなら、着用者が昨シーズンに比べ3.6倍も増えていたから。

全国7都市で実施した街角パパラッチ300人の統計でみると、とりわけ東京と福岡で軍パン人気が高まっているようだ。では、オシャレな大人がはいていた軍パンの傾向は……?

①古着の軍パン

街角で支持率No.1だった軍パンは古着。なんと着用者の7割を占めており、アメリカ軍やイギリス軍などのヴィンテージを愛用していた。ミリタリー服が持つアンファッションなシルエットが、昨今のビッグシルエット・トレンドとマッチしているようで、ワイドなシルエットを活かした着こなしが多かった。

②モードな軍パン

シルエットがサルエル風だったり、サイドポケットがワーク仕様だったり。1位の「リアルヴィンテージ」派に次いだのは、デザイン性の高いモードな軍パンをはく人たちだった。ダウンやミリタリーアウターといったいつものトップスに合わせるだけでも雰囲気はガラリと変わり、“ただのアメカジ”じゃなくなるから不思議。

③キレイ目軍パン

3位は「キレイ目軍パン」。といっても、2種類の“キレイ目”があったのが印象的。ひとつは、軍パン自体がキレイ目。ウール素材でスラックスみたいな雰囲気なものが代表だ(写真左)。もうひとつはキレイ目スタイルに合わせる軍パン。ネイビージャケットを使ったトラッドな装いのハズしに軍パンを出動させるなど(写真右)、参考になる着こなしが多数見つかった。

 

軍パン=ハードアメカジなんて方程式はもう通用しない。好みに合わせて自由に選んで、自由に合わせる。今回のリサーチでは東京・福岡に軍パンラバーが増えていることがわかったが、これだけ着こなしの幅があるのなら、全国的に軍パンブームが起こる日も近いかも。

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