種カジのタネあかし Vol.39
2020.02.14
FASHION

ワンマイルをアップデートした2マイルウェア。種カジの真骨頂、最新版!


リラックスしているのに大人っぽい ‟種カジ”とは?

ーー黒×ベージュを基調としたシックないでたち。サブタイトル「リラックスしているのに大人っぽい」を地で行く冬のスタイルだ。

黒×ベージュを基調としたシックないでたち。サブタイトル「リラックスしているのに大人っぽい」を地で行く冬のスタイルだ。

「これ、ツーマイルウェアです」

ーー行きつけのイタリア料理店を訪れ、会食の予約を入れた種さん。コミュニケーションを大事にする男は、今年もスタートから抜かりない。

「この年になると、何かと大事な会合が増えてくる。部屋着のようなリラックス感と、ハレの場でも使えるきちんと感。これを両立させるのが、ベロアのセットアップです」

ーー手元に到着したばかりのドゥエの新作セットアップを颯爽と羽織る。

「ワンマイルより遠出可能なツーマイルということ。マットに光を跳ね返す夜の素材ベロアを、側章というドレスディテールで盛り上げる。しかもセットアップという、きちんと感のある遊びもキモ」とドレスウェアに基づいた知識を披露しドヤ顔も。

ーードゥエはビームスのドレス部門が手掛けただけあり、スウェットライクな編み素材を巧みに操ったシルエットの良さには目を見張る。そして、種さん一流のハズしも随所に。

「黒に合わせるベージュは、ゴールドに見立てたチョイス。シックな黒に華やぎを与えつつ、全身を2色でまとめてゴチャつかないように」

ーーもしかして種さん、ブーツの紐、つけ忘れていますか?

「これは紐なしでも履ける仕様です(笑)。シュータンの裏側にエラスティックを装備して履くときもラク!」

ーー隙あらば、リラックス感を差し込むとは。この男、容赦ない。

「そういえば、この時季はご馳走したりとサイフの紐も緩くなりますね」

ーーおぉ、心の余裕も見せてきた!

NEXT PAGE /

今月の種カジ・ポイント

紐を外しても履けるビームス別注のデザートブーツ。

紐を外しても履けるビームス別注のデザートブーツ。「ゴアテックスを使用したことで雨にも強く、コマンドーソールでグリップ力も抜群。この強靭さはヘビロテ必至ですね」。

 

「暑がりなのですが、さすがに真冬なので」とインしたのが、名門フェザードフレンズのダウンベスト。

「暑がりなのですが、さすがに真冬なので」とインしたのが、名門フェザードフレンズのダウンベスト。「保温性だけでなく、光沢あるシェルがベロアともマッチ」と重ね着効果も考慮。

 

首元に挿したロエベのサングラスは、ブランドアイデンティティであるレザー張り。

首元に挿したロエベのサングラスは、ブランドアイデンティティであるレザー張り。「細かいことですが、ベロアの上品な質感との相性を考えました」と、繊細なセンスも覗かせた。

 

「食事前と後にはメイド オブ オーガニクスのマヌカハニー&カモミールのミントスプレーをのどにプシュッと。常時持ち歩けるサイズ感がいい」。

会食だからこそ、エチケットも欠かさない。「食事前と後にはメイド オブ オーガニクスのマヌカハニー&カモミールのミントスプレーをのどにプシュッと。常時持ち歩けるサイズ感がいい」。

‟種カジ”とは?
「お洒落であるより、格好良くありたい」と言う種市 暁さんのスタイルに本誌が注目し、“種カジ”と勝手に命名して早数年。いつもパッと見の印象は無造作なのに、なぜか格好いいから不思議。そんな彼の装いの“タネ”をムリヤリ解説してもらう企画。上に戻る

PROFILE
たねいちあきら●1972年生まれの47歳、東京下町出身。サーフィンを愛する海男。長年勤め上げたビームスを退社し、現在はフリーランスとしてブランドのコンサルティングやプロダクトのディレクションなどを手掛ける。種カジのこぼれネタがポストされるインスタグラム(@taneichiakira)もチェック!

山本 大=写真 髙村将司=文

# ツーマイルウェア# 種カジ
更に読み込む