種カジのタネあかし Vol.38
2019.12.18
FASHION

実はカシミヤ、実はユニクロ、実は……サーフ&ドライブな日の最適解

「お洒落であるより、格好良くありたい」と言う種市 暁さんのスタイルに本誌が注目し、“種カジ”と勝手に命名して早数年。いつもパッと見の印象は無造作なのに、なぜか格好いいから不思議。そんな彼の装いの“タネ”をムリヤリ解説してもらう企画。

ーー久々に海でしたか。でも、心なしか都会っぽいですね。

種市暁さんのスタイルは、タートルネック&スウェットパンツに、ネルシャツをガバッと羽織るだけ。
タートルネック&スウェットパンツに、ネルシャツをガバッと羽織るだけ。

「フリーランスになってから、午前中に海行ってからの打ち合わせとかが増えたんですよ。だから、そのまま街でも通用するサーフスタイル」

ーーこれは誰でもトライしやすそう。タートルネック&スウェットパンツに、ネルシャツをガバッと羽織るだけ。アレ? 手抜きですか?

「ちょっとちょっと。それがタネってことですよ。気軽に誰でも着こなせる。でも、手抜きじゃないですって。シャツを触ってみて」

ーーおー。最高に柔らかい!

「普通のアメカジ風に見せておいて、カシミヤ100%。サーフにもラグジュアリーを、ということね」

ーーいわゆる好配色でもあります。

「それを黒で引き締めて上品。ってだけじゃないんだから」

ーーおー、シャツを脱いじゃった。

「はい、タートルネックはユニクロ! しかもサイズは4XL」

ーー時代性のあるオーバーサイズをユニクロで、とはニクいなぁ。黒アイテムの質感もそれぞれ違います。

「そして、海と街をつなぐのに欠かせないのが車。この空間も大事なのよ。リラックススタイルは窮屈さがないから、ドライブもOK」

ーーしかも、大人サーフが結果、街でもそのまま通用してしまう、と。

「モードに海感を“ひと挿し”。街でサーフなスタイルを楽しみたい人にも、ちょうどいいってわけ」

ーー手抜きどころか完璧!

「サーフスタイルにモードな感性を“ジャッカル”してみました!」

ーー急に、ラグビーネタ!?

「どなたでも、“にわか”に“トライ”できますよ!」

NEXT PAGE /

今月の種カジ・ポイント

ゆるっとしたシルエットのネルシャツは、カシミヤ100%。

ゆるっとしたシルエットのネルシャツは、カシミヤ100%。「ブランケット感覚でゆるーく羽織るのが種カジ流。配色は枯れたおっさんにもよく似合う明るい“パステル調”をおすすめ」。

 

「ニットやスウェットと異なるスエードの質感を」と、選んだクラークス オリジナルズ×ビームスのデザートブーツ。

「ニットやスウェットと異なるスエードの質感を」と、選んだクラークス オリジナルズ×ビームスのデザートブーツ。「ヒモは蝶結びにせず、解きやすいように2本まとめて輪っか状に結ぶ」。

 

「なかなか落ちにくいのですが、“フェイスハロー”なら、マイクロファイバーの効果で軽くこするとすぐ落ちます」と愛用中。

海上がりから街に出るときに厄介なのが、日焼け止めだ。「なかなか落ちにくいのですが、“フェイスハロー”なら、マイクロファイバーの効果で軽くこするとすぐ落ちます。実はいい出会いがありまして……」。出会いの内容はこちら

 

リラックス感を高めているのが4XLサイズのニット。ユニクロでもオンラインでしか買えないビッグサイズ。

リラックス感を高めているのが4XLサイズのニット。「ユニクロでもオンラインでしか買えないビッグサイズ。メリノウールが上質だし、何着も買えるカジュアルプライスがいいですよね」。

 

PROFILE
たねいちあきら●1972年生まれの47歳、東京下町出身。サーフィンを愛する海男。長年勤め上げたビームスを退社し、現在はフリーランスとしてブランドのコンサルティングやプロダクトのディレクションなどを手掛ける。種カジのこぼれネタがポストされるインスタグラム(@taneichiakira)もチェック!

山本 大=写真 髙村将司=文

# サーフスタイル# 種カジ
更に読み込む