今月の種カジ・ポイント
ゆるっとしたシルエットのネルシャツは、カシミヤ51%、コットン49%。「ブランケット感覚でゆるーく羽織るのが種カジ流。配色は枯れたおっさんにもよく似合う明るい“パステル調”をおすすめ」。
「ニットやスウェットと異なるスエードの質感を」と、選んだクラークス オリジナルズ×ビームスのデザートブーツ。「ヒモは蝶結びにせず、解きやすいように2本まとめて輪っか状に結ぶ」。
海上がりから街に出るときに厄介なのが、日焼け止めだ。「なかなか落ちにくいのですが、“フェイスハロー”なら、マイクロファイバーの効果で軽くこするとすぐ落ちます。実は
いい出会いがありまして……」。出会いの内容は
こちら。
リラックス感を高めているのが4XLサイズのニット。「ユニクロでもオンラインでしか買えないビッグサイズ。メリノウールが上質だし、何着も買えるカジュアルプライスがいいですよね」。
PROFILE
たねいちあきら●1972年生まれの47歳、東京下町出身。サーフィンを愛する海男。長年勤め上げたビームスを退社し、現在はフリーランスとしてブランドのコンサルティングやプロダクトのディレクションなどを手掛ける。種カジのこぼれネタがポストされるインスタグラム(
@taneichiakira)もチェック!
山本 大=写真 髙村将司=文