外気に合わせて着込めば、暖房ガンガンの屋内に入った瞬間汗ばむことになる。そしてアウターを脱げば、重くてデカくて邪魔になる。現代の冬につきまとう、アウター選びと体温調整の問題に一石を投じるアイテムが「TEATORA (テアトラ)」から登場した。テアトラといえば「都会で働く人のワークウェア」
をコンセプトに、機能性に優れたアイテムを提案するブランド。そんな彼らが、
先の問題解決のために考案したダウンベストの主たる効能を、3つのポイントから見ていこう。
アウターのアウターとして。
一見するとポンチョのような特徴的なシルエット。これは、アウターの上に着ることを想定してデザインされたもの。寒さを感じたらさっと羽織って、暑くなったらすぐさま脱げるオーバーサイジングが、トレンドのフィッティングも実現してくれる。また、南極観測隊ご用達の老舗ダウンメーカー「ザンター社」製のダウンを採用。あわせを深く取ったフロントで風の侵入も防ぎ、保温性は抜群だ。脱いでも邪魔にならない350g。
それって結局、脱いだときに邪魔になるんじゃないの? と思うかもしれないが、そんな心配も不要。なぜならこのダウンベストは、テアトラ史上最軽量の350gを誇るから。仮にダウンベストを脱いでも重い荷物にならないので、持ち運びにも最適と言える。
冬の手ぶらに役立つ3個のポケット。
テアトラのほかのアイテム同様、このダウンベストにもパスポート用ポケットや、長財布も入る大きなポケットなど、たくさんの収納を装備。こんなにプレーンな顔して、なんでも入ってしまうのだから頼りになる。どれだけ防寒しても「バッグを持つ手がかじかんで……」という冬の“あるある”も、コイツの前では“ないない”なのだ。あらゆる側面から見て、万能だと思われるテアトラのダウンベスト。真冬はもちろんだが、春先などは1枚でも活躍してくれそう。つまり、3シーズン登板可能。と考えたら……一着持っておくのが正解だと思うのだ。[問い合わせ]テアトラteatora.jp