2019年12月24日（火）まで！「OCEANSコラボマーケット」
実力派ブランドにオーシャンズが別注したアイテムを、1カ月限定でウェブ販売する恒例企画。即納品から春に備えたいモノまで、今回は4つのブランドに7つのアイテムをオーダーした。すべて“今・ここ”でしか手に入らない限定品。お見逃しなく！
“男好み”というツボを押す、マニアなボートネック・ニット
ニットブランドは数あれど、モノづくりに定評がある新鋭といえば「ハラダマニア」だ。コラボマーケットでも過去2回の実績があるが、クオリティを重視するゆえにいずれも少量生産。
当然、即完売となり、「もう1回！」のアンコールが絶えない存在となっている。そんなハラダマニアへの別注は今回、ヴィンテージな風合いを追求したボートネック・ニットが題材だ。
ざっくりとしたウールのボディは、一度水を通して馴染ませているため、まるで長年付き合っているかのような味わい。形は’40年代の米国製レタードセ ーターが原案で、リアルなダメージ加工まで施している。まさに“マニア”なポイント満載な一枚をシックに楽しめるようにとオーダーしたのが、このモノトーン・モデルである。
ゆったりとしたボートネックに、大きなレタードをあしらったニットは、洗いをかけた風合いも手伝ってヴィンテージライクな雰囲気。チェックシャツや チノパンといったトラッドなアイテムと相性がいい。ニット［モデル着用は Lサイズ］は下を参照。シャツ2万5800円／ノンネイティブ（ベンダー 03-6452-3072）、パンツ2万6000円／サイベーシックス（マスターピースショールーム 03-5414-3531）、メガネ3万6000円／ユウイチ トヤマ（ブリンク外苑前 03-5775-7525）愛すべきダメージがあって、体に馴染む風合い。まるでデニムみたいに付き合えるニットは、男心のツボを見事に押す。
’40年代のスポーツ用ニットに見られた、広めのボートネック・デザインがユニーク。ところどころにダメージ加工を施し、よりヴィンテージライクな表情に仕上げている。袖と裾のリブも、元ネタに倣い長めに設定。とはいえ編みは緩くしているので、インナーに合わせたシャツなどが無造作に出るようになっている。ハラダマニアの「ボートネック・ニット」を今すぐ購入！
【ハラダマニア】ボートネック・ニット
¥31,900
税込み| | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 | 着丈 |
| M | 57 | 53 | 60 | 66 |
| L | 60 | 56 | 63 | 69 |
素材：ウール
生産国：日本
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「ハラダマニア」とは？
2018年にスタートした日本のニットブランド。 「俳優という職業にすがりつく40代の男、ハラダが着用する服」がブランド名の由来。手掛けるのは女性デザイナーで、ヴィンテージを熟知したディテールと、随所に滲む繊細さが人気の秘密。リピーターとなるファンも多い。 |
清水健吾＝写真 石黒亮一＝スタイリング 勝間亮平＝ヘアメイク 長谷川茂雄＝編集・文
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