オーシャンズな男目線のアウター選びを大特集! Vol.36
2019.11.23
FASHION

求めるのは着心地の良さ。優しさで包んでくれる上質ニット5選

秋のワードローブの定番であるニット。これに求めるのは、トレンドうんぬんよりも、本当に着られるものだけ、というシンプルマインド。ゆえにデザインはちょい地味!? でも読めば納得の秀逸感。そんな本物だけを厳選ピック。

「オーラリー」のニット
着てもチクチクしない新・優しいシェットランド

「オーラリー」のニット
各3万円/オーラリー 03-6427-7141

英国羊毛のダウン種で、透明感・光沢感に優れている、稀少なピュアシェットランドウールの原毛を100%使用して丁寧に編み上げた。繊度の細い原毛を厳選した糸は、コシと膨らみを備え、ありそうでなかった絶妙な編み地を表現。

それにより、見た目はカサッとした風合いながらも、柔らかなタッチを実現し、肌を優しく包み込む。シェットランドセーターに幾度となく泣かされてきたあのチクチク感とはもうこれでおさらば。これからは気持ちの良いこいつが新基軸になりそう。

 

「ジュンハシモト」
カシミヤ専業とのコラボで魅せる贅沢カーディガンの極み

「ジュンハシモト」のニット
7万8000円/ジュンハシモト 表参道ヒルズ 03-5414-1400

カシミヤ専業メーカーが発信するブランド、カシヤージュとジュンハシモトとのコラボによるガウン型カーディガン。高品質のカシミヤを100%採用しながらも、アンダー10万円の価格設定は専業メーカーゆえの特権か!?

デザインはその素材の軽さを活かすべく、立体感のあるケーブル編みで、ボタンレスのシンプルな仕様となっている。しかも、便利なポケット付きというのも高ポイント。最高の素材とデザインが織り成す特別な産物は、ロンTの上にさらっと着てほしい!

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「サンスペル」
優しさで構成された大人の優男ニット

「サンスペル」のニット
各3万8000円/サンスペル 表参道店 03-3406-7377

英国に残る数少ない紡績工場で生産された2種の羊毛をブレンドし、ソフトでありながらも、コシを併せ持った特別な素材を採用。それを英国内のニットメーカーが丁寧に編み上げたのが、この鹿の子編みのプルオーバーだ。

柔らかな素材の優しさに合わせるように、色はできるだけ自然に近いニュートラルな色をチョイスし、大人の顔立ちを表現。手前はカーキグレー。奥はオールミートメランジ。そのほかにネイビーを加えた全3色展開。優しさと清潔感のある装いは、きっと女の子もお気に召すはず。

 

「エフエフエム」
OEM生産を背景に持つ業界屈指のニッター

「エフエフエム」のニット
2万4000円/エフエフエム ショップ 03-6804-8218

デザイナー濱畑光さんが手掛けるニットブランド。もともとニットやカットソーのOEM生産を請け負っていたという背景を持ち、その技術は業界内でも随一。そんな彼がつくる最新ニットは、アンテロープなどの地層をデザインとして昇華させたユニークなアイテム。

イタリア産のグラデーション状になっている糸や、別素材のモール糸を混ぜ合わせることで、絶妙なコントラストを生み、地層の色彩を巧みに表現した。ちなみにショップにはそのほかにも数えきれないくらいの良質ニット&カットソーが。まだ行ってない人は訪問必至。

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「アラヌイ」
人生をともに歩むモダンなケーブルニット

「アラヌイ」のニット
13万9000円/イーストランド 03-6712-6777

兄妹デザイナーによるニットブランドが目指すものは、所有者の人生と経験を共有する服。厳しい自然環境の中でのライフスタイルにインスパイアされた今季のニッティングスタイルがこちら。

カシミヤとウールの混合生地を使うことで、柔らかなタッチから張りのある堅牢さを両立。しかもシルエットは細部にまでコンパクトに設計され、身幅、スリーブ、ネックなど、体に沿った抜群のフィットを体感できる。ケーブルニットをとことんモダンに昇華した芸術品。

 

清水健吾=写真 星 光彦=スタイリング 黒澤卓也=編集・文

# オーラリー# ニット
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