スニーカー世代を刺激する「一足触発」 Vol.36
2019.07.18
FASHION

グッチのスニーカーがいつでもどこでも“試着”できる近未来的サービスが現実に

昨今のグッチの快進撃を支えるクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレ。「過去と現在」「ヴィンテージとテクノロジー」を融合する彼のユニークな発想が、また革新的なプロジェクトを生み出した。

なんと、グッチ公式アプリにARテクノロジーが導入され、ブランドのキーアイテムであるスニーカー「エース」をバーチャルに“試着”することが可能になったのである。しかも今後は、スニーカーにとどまらず、今後展開予定の次季作まで“試着”できるようになるのだとか……。

VR(ヴァーチャルリアリティ)とともに、世界的に急成長を遂げるAR(拡張現実)。

日本では「ポケモンGO」によって、その技術が広く知られるようになった。ほかにも家具を自宅やオフィスに実寸で設置したように表示できるイケア・ジャパンの「イケア プレイス」など、ARは我々のライフスタイルにより密接に入り込みつつある。

この革新的な技術の広がりが、忙しいけどなかなか買い物に行けないオーシャンズ世代のワガママをいくぶん解消してくれることは間違いない。

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で、結論。グッチはどんなサービスを始めるの?

話を本題に戻そう。グッチの公式アプリ上で好みの「エース」を選び、自分のモバイルデバイス(iOSのみ対応)のカメラを足元に向けると、バーチャルで“試着”できるというのが今回始まった新サービスの概要だ。しかも気に入ったらそのまま公式オンラインショップにリンクし、購入も可能。

ちなみに、気に入った「エース」を“試着”している自分の写真を撮影したり、SNSでシェアしたり、グッチ公式アプリからウォールペーパーをダウンロードして自分のデバイスをカスタマイズできるとか。

“試着”できるようになった「エース」の一例。

「エース」は、あしらうモチーフを絶えず変えながら、そのクリエイティブなデコレーションによってグッチのキャンバスのような役割を果たしてきた。

2016年には世界中のアーティストたちが「エース」をテーマに約60秒のショートフィルムを製作し、それらをグッチの公式インスタグラムと、特設のマイクロサイトにて公開するビデオプロジェクト、「#24HourAce」を発表。韓国出身のロングボーダーのヒョジュをはじめ、ニューヨークの現代美術家のスー・デビアー、香港のアート・ディレクターのフランク・ニッティなど、国とジャンルを超え多くの異才たちが参加した。

「エース」はグッチの定番中の定番であると同時に、履く人ひとりひとりのキャラクターやパーソナリティを象徴できるだけの多彩なバージョンも用意しており、まさにグッチの懐の深さと遊び心を体現する存在ともいえる。

この近未来的なサービスで、さっそくバリエーション豊かな「エース」を心ゆくまで“試着”してみますか。

 

[問い合わせ]
グッチ ジャパン クライアントサービス
0120-99-2177

谷澤修太朗=文

# グッチ# AR# エース# スニーカー
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