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で、結論。グッチはどんなサービスを始めるの?




話を本題に戻そう。グッチの公式アプリ上で好みの「エース」を選び、自分のモバイルデバイス(iOSのみ対応)のカメラを足元に向けると、バーチャルで“試着”できるというのが今回始まった新サービスの概要だ。しかも気に入ったらそのまま公式オンラインショップにリンクし、購入も可能。

ちなみに、気に入った「エース」を“試着”している自分の写真を撮影したり、SNSでシェアしたり、グッチ公式アプリからウォールペーパーをダウンロードして自分のデバイスをカスタマイズできるとか。

“試着”できるようになった「エース」の一例。


「エース」は、あしらうモチーフを絶えず変えながら、そのクリエイティブなデコレーションによってグッチのキャンバスのような役割を果たしてきた。

2016年には世界中のアーティストたちが「エース」をテーマに約60秒のショートフィルムを製作し、それらをグッチの公式インスタグラムと、特設のマイクロサイトにて公開するビデオプロジェクト、「#24HourAce」を発表。韓国出身のロングボーダーのヒョジュをはじめ、ニューヨークの現代美術家のスー・デビアー、香港のアート・ディレクターのフランク・ニッティなど、国とジャンルを超え多くの異才たちが参加した。

「エース」はグッチの定番中の定番であると同時に、履く人ひとりひとりのキャラクターやパーソナリティを象徴できるだけの多彩なバージョンも用意しており、まさにグッチの懐の深さと遊び心を体現する存在ともいえる。

この近未来的なサービスで、さっそくバリエーション豊かな「エース」を心ゆくまで“試着”してみますか。

 

[問い合わせ]
グッチ ジャパン クライアントサービス
0120-99-2177

谷澤修太朗=文

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