7月13日から始まるルイ・ヴィトンのポップアップストアで絶対見るべき逸品
PREMIUM BRAND × DAILY STYLE
LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン
東京・銀座にあるドーバー ストリート マーケット ギンザで7月13日(土)から、ルイ・ヴィトンはポップアップストアを開催する。そこでリリース予定のアイテムによるファッションストーリー。
1896年に誕生した不朽のアイコン「モノグラム」をいかに進化させるか。メンズ アーティスティック・ディレクター、ヴァージル・アブローは、着任して数シーズンでさまざまなアプローチでそれを試みた。
そして今季、デビューさせたのが「モノグラム・レガシー」。手のひらサイズのトランクやシガレットケースといったユニークなプロダクトに交ざって、フロントの真鍮製チェーンがパンキッシュな匂いを漂わせるバックパックも登場。これまでのラグジュアリーの概念からは逸脱したクリエイションが、メゾンの可能性を拡大させる。
アイコンという目線でもうひとつ見逃せないものが、7月13日(土)からのポップアップショップでもお披露目される。それが、このイニシャルデザイン。街中の壁を埋めるタギングのようにも、サイケな紋様のようにも見える「LV」グラフィック。
それを大胆に背負ったTシャツは、“いかにも”ではない変化球的アプローチで、新たなファンを掴むだろう。シルキーな光沢を持つ肉厚なコットンボディや、適度にドロップしたショルダーラインなどディテールも秀逸。これからのシーズンで間違いなく自信が持てるTシャツだ。
ラグジュアリーの世界にストリートのコンテクストを加えたのはルイ・ヴィトンだろう。その文脈から考えれば、シューレースをベルト代わりにしたパンツや、スケーターライクなボリュームのあるスニーカーは必然を持ったデザインと考えられる。必然のないモノづくりに深みはない。創業165年以上のメゾンは、そのことをよくわかっている。
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