「服を着回す」って超エンタテインメント! 部長びんびん“着回し”物語 Vol.66
2019.05.30
FASHION

ランウェイで話題を呼んだディオールの「両A面」キャップ、普通に被る? 後ろ向きに被る?

「両A面」といっても音楽の話ではなくファッションの話。キム・ジョーンズ就任後、初のシーズンとなったサマー 2019 メンズ コレクション。そのランウェイに登場して話題を呼んだキャップがこちらである。

ディオールの「両A面」キャップ
フロントにはカーブが美しいレザーが。[上]11万円、[下]9万円/ともにディオール(クリスチャン ディオール 0120-02-1947)

前面のブリム部分には、ディオールのアイコニックなバッグ「サドル」の形状をかたどったレザーピースがあしらわれている。後ろを見てもインパクト抜群。サイズ調整のストラップにはブランド名の頭文字を表すCDロゴバックルが取り付けられているのだ。

バックにはミリタリーなコブラバックルが。

ちなみにディオールのハット類は、かつてジョン・ガリアーノがデザイナーを務めた’90年代半ば以来、英国の帽子職人スティーブン・ジョーンズがデザインしているという。手練れの技によるその編曲たるや実に見事。

前向きに被っても後ろ向きに被っても、コーディネイトのなかで個性豊かな旋律を奏でてくれるはず。まさに「両A面」と呼びたくなるキャップなのだ。

 

鈴木泰之=写真 柴山陽平=スタイリング 加瀬友重=文

# キャップ# ディオール
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