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2019.03.26

ファッション

何も考えず収納できる気楽さ。休日のお供にはイージーバッグが必要だ

特定の機能的ポケットを備えたバッグは、仕事ではありがたい。が、これはここ、あれはそこ、と小うるさいオカンのようでもある。
荷物の種類も量もない休日は、何も考えずぶっ込みたい。そこで、1室ドーンの「イージーバッグ」。タマ数も多く、新潮流になりそう。
 

「エルメス」のポーチ

「エルメス」のポーチ
[上]H15×W21cm 3万3000円、[中]H25×W34cm 3万8000円、[下]H20×W28cm 3万4000円[すべて予価]/エルメスジャポン 03-3569-3300
昨年、本誌でも紹介し、大反響を得たネオプレン素材のポーチ「ネオバン」が、春色を纏って登場する。ウエットスーツなどに使用される素材というのも、海男(でなくてもだけど)的にはうれしいし、何しろライニングが、カレ同様のシルクスカーフ柄という点も物欲を刺激するのだ。ま、そこに気をとられると、普段のガサツな「ぶっ込み」は、鳴りを潜めるかもしれないが。
 

「ケンゾー」のバッグ

「ケンゾー」のバッグ
H38×W33×D9cm 1万8000円/ケンゾーパリ ジャパン 03-5410-7153
1983年春夏コレクションの招待状の文面がプリントされた遊び心満点の透明バッグ。2-WAYというのが、何げにうれしい。その昔、透明のバックパックに、お洒落なCDジャケット(U2の『ズーロッパ』とか)を見せびらかし入れるスタイルを思い出すなぁ(少数派?)。
 

「デラックス」のバッグ

「デラックス」のバッグ
H40×W30cm 6000円/デラックス 03-6805-1661
ダーククリアの縦長バッグの表面に記されている文章は、パートナーだったフォトグラファー、ロバート・メイプルソープの写真集『FLOWERS』の序文としてパティ・スミスが書いたもの。実はアート的背景のある一品だ。
 

「ダブルタップス」のバッグ

「ダブルタップス」のバッグ
H40×W74×D5cm 9000円/GIP-STORE 03-5489-4040
わかる人にはわかる、あの“イケ”たバッグデザインを、シルバーカラーでスタイリッシュに。使い勝手のいいサイズ感も相まって、これを週末のメインバッグにしてしまいそう。
 

「ヒステリックグラマー」のバッグ

「ヒステリックグラマー」のバッグ
H42×W30.5×D6cm 各8800円/ヒステリックグラマー 03-3478-8471
ブランドの真骨頂ともいえるグラフィックをスーベニア風にビニール素材のショッパーズにプリント。ちょいと出かける、ってときにこれが用意されているって、センスいいよね。
 

「ジミー チュウ」のバッグ

「ジミー チュウ」のバッグ
H43×W37×D3cm 14万5000円/ジミー チュウ 03-5413-1200
バイカーレザー&ナイロンをコンビにしたナップザックは、気軽に背負えるのにチープには見えないところが大人好み。また厚手のライニングが芯地となり、荷物が少量でもフォルムがキレイに出やすいのも◎。イージーバッグには珍しく内ポケットも充実しているので、迷子になりがちな小物もしっかりと整理できる。
 

「イエティ」のバッグ

「イエティ」のバッグ
H40.5×W75×D20cm 8000円/ブツヨク ストア 03-6447-2018
こちらも“イケた”バッグデザイン。特徴は、サイドにあるスナップボタンを外すと1枚のフラットシート状に。クルマのラゲッジスペースや旅の荷物の中に大容量サブバッグとして備えておきたいやつだ。
 

「キルナ」のバッグ

「キルナ」のバッグ
H47×W44×D25cm 各9800円/フェイス 03-5738-1872
愛着心の持てるカバン作りを心がける日本発バッグブランドによるワンボックスのショルダーバッグ。ナイロン素材の使用と確かな縫製により、堅牢性はバッチリ。ストラップとデザイン的に一体化するフレームテープは補強にもなっている。
 
渡辺修身、鈴木泰之、蜂谷晢実、高橋絵里奈(清水写真事務所)、比嘉研一郎=写真 星 光彦、来田拓也、松田有記=スタイリング 髙村将司、いくら直幸、今野 壘=文


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