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2019.03.22

ファッション

春スタイルをワンランク上げるスニーカーの選び方「ダメージ系」

我々同様、年を重ねて味わいが増していく(!?)ように、経年変化の魅力は、デニムやレザーで知るところだ。
ならではの風合いが共感と物欲を呼び覚ます、「ダメージ系」スニーカーをご紹介。
 

リック・オウエンス

スニーカー世代に告ぐ「ダメージ系」リック・オウエンス
10万8000円/イーストランド 03-6712-6777
ボリューミーで角ばったソールに組み合わせたのは、ステッチの始末をしていないかのように随所から糸が垂れたスエード素材のアッパー。今季のテーマの「バベル」にちなんだデザインで、この未完成感が何だか無性にグッとくる。
 

ディーゼル

スニーカー世代に告ぐ「ダメージ系」ディーゼル
3万1000円/ディーゼル ジャパン 0120-55-1978
切り取られたかのような履き口で、色落ちブラックデニムの表情を引き立てたニューモデル。ソールにもエイジング加工がなされていて、履き始めからこなれて見える。きれいめなスタイルのカジュアルダウンには打ってつけだ。
 

ノンネイティブ

スニーカー世代に告ぐ「ダメージ系」ノンネイティブ
3万2800円/ベンダー 03-6452-3072
古着好き垂涎の甲高・ナローな“あの”フォルムに、2レイヤーのゴアテックス ファブリクスのキャンバスアッパー。その生地を傷めない特殊なヴィンテージ加工を施し、ソールにもリアルなユーズド感を出すことに成功している。
 

ジュゼッペ ザノッティ

スニーカー世代に告ぐ「ダメージ系」ジュゼッペ ザノッティ
9万5000円/ジュゼッペ ザノッティ ジャパン 03-6894-7510
履きやすさが魅力のサイドジップ使いがアイコンの定番モデル「フランキー」を素材使いでアップデート。レザーをベースにデニムを組み合わせ、さらにダメージを加えた部分から別のデニム地が覗くという、手の込みように驚く一足だ。
 
鈴木泰之=写真 松田有記=スタイリング 今野 壘=文


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