街でもハマるライダーズの数々を手掛けるベルスタッフから、「INTRODUCING」と名付けられたカプセルコレクションが届いた。
カルバン・クライン、ラルフ ローレンなどで経験を積んだ新クリエイティブ・ディレクター、ショーン・レーンハート・ムーアの“自己紹介”的初仕事は「旧作のアップデート」という意外に渋いアプローチだ。
まずはストームコートにインスピレーションを得たトレンチコート。コットン×リネンのツイル素材ながら、真冬にも対応する防寒性を備える。
こちらは1950年代のスクータージャケットをソースに、現代的なシルエットにリデザインしたものだ。
デビューにしてはちょっと地味? いやいや、ブランドが歴史の中で培ってきた「男らしさ」に磨きをかけようというその心意気、しかと受け取りましたよ。
鈴木泰之=写真 柴山陽平=スタイリング 加瀬友重、髙村将司、実川 実、iconic=文