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2018.10.03

ファッション

「渋(い)カジ」が板につく4つのヒント【その1】ジャケット選び

あの頃はずいぶんアッチの渋カジに熱を入れたけど、今はコッチの“渋カジ(渋いカジュアルスタイル)”が俺たちの等身大。デニム選びに合わせるモノ選び、渋カジが板につく4つのヒントをご紹介。
ひとつめのヒントは、休日の定番服に使える「ジャケット選び」の極意。カジュアルなデニムを渋くエレガントに装うなら、テーラード型のジャケットを合わせるのが正攻法だ。

Hint 1 紺ジャケマスターになるための、タイプ別攻略法

デニム3万円/アナトミカ(アナトミカ 東京 03-5823-6186)、ジャケット8万9000円/トゥモローランド ピルグリム(トゥモローランド 0120-983-522)、シャツ3万3000円/マディソンブルー 03-6434-9133
テーラードジャケットは、ビジネスシーンだけでなく、休日においても大人の品位を守り立てる間違いのない存在。ことインディゴデニムには、紺色の一着が最高にマッチする。すなわちコイツを攻略することが“渋カジ”巧者への王道なのだ。
 

上下デニムのフェイバリットコンビもアメカジ→“渋カジ”に一発変換 

デニム1万8000円/リーバイス メイド アンド クラフテッド(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、ジャケット6万4000円/ラルディーニ、シャツ2万6000円/ボルゾネッラ(ともにビームス ハウス 丸の内 03-5220-8686)、Tシャツ5800円/ヘルスニット(ハイ!スタンダード 03-3464-2109)、靴11万3000円/フラテッリ ジャコメッティ(ウィリー 03-5458-7200)、メガネ2万8000円/モスコット(モスコット トウキョウ 03-6434-1070)、腕時計210万円/ヴァシュロン・コンスタンタン 0120-63-1755
シャツもパンツもデニムという大好きなコンビネーションも、紺ジャケを投入するだけでコテコテのアメカジ→大人の“渋カジ”へとシフトチェンジ完了。特にアメカジ経験則で知るように、太畝コーデュロイの一着はデニムとの相性が抜群なうえ、トレンド素材だけあって今年らしさも加味できる。
 

 オッサンだけが導き出せるダブル×挿し色の方程式

デニム2万3000円/バーニーズ ニューヨーク 0120-137-007、ジャケット12万2000円/ボリオリ(ボリオリ 東京店 03-6256-0297)、ニット6万4000円/フェデッリ(トレメッツォ 03-5464-1158)、靴12万4000円/オールデン(ラコタ 03-3545-3322)
慣れ親しんだ定番アイテムにして、今年は再び注目の紺ブレ。なかでも若い時分には着こなせなかったダブルブレステッドのタイプは、我々の専売特許だ。インナーに挿し色を効かせると上下ネイビーでも重苦しく見えず、フロントを閉じて色の面積を抑えればシックな印象が高まる。


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