大人の男のための、自分史上最高デニム Vol.18
2018.03.12
FASHION

知らなきゃ損する“ジャパンデニム”の新潮流

エヴィス、ドゥニーム、フルカウントといったジーンズブランドは、世界に先駆けてヴィンテージを復刻し、世界のジーンズ好きをアッと言わせた。今も彼らはこだわりのデニムを作り続けているわけだが、ここにきて洋服を知り尽くした人が作る、従来とはひと味違うジャパンデニムが続々と誕生している。

’80年代からスタイリストとして活躍してきた中山まりこ氏のマディソンブルー、同じくスタイリストの野口強氏のマインデニム、そして四半世紀バイヤーとして活躍してきた某デザイナーが作るマイシンクスなどがその一例だ。

 

新世代ジャパンブランド一挙揃い踏み。共通項は「ヴィンテージ感に遊びをプラス」

[右]コート5万9000円/ネサーンス(レイク・タホ 03-5708-5757)、デニム3万6000円/マディソンブルー 03-6434-9133、スニーカー1万円/ナイキ 0120-6453-77 [左]シャツ3万3000円/マディソンブルー 03-6434-9133、パーカ1万8000円/リビルド バイ ニードルス(ネペンテス 03-3400-7227)、デニム3万6000円/マイシンクス(RHC ロンハーマン 045-319-6700)、スニーカー6万6000円/ビズビム 03-5468-5424、ソックス2万5000円/ジ エルダー ステイツマン(エドストローム オフィス 03-6427-5901)

ヴィンテージそのままだとつまらないけれど、やっぱりヴィンテージのテイストが入っていないと落ち着かない。そんな“デニオタ”諸兄を幸せにしてくれるのは、遊び心に溢れた新世代のジャパンデニムだ。

 

ウエストオーバーオールズ

古着博士の大貫達正氏が、2017年春夏からスタートしたウエストオーバーオールズ。ウエストの切り替えはなしで、内側にはゴムのマーベルト。そして、某老舗ブランドのグラフィックを忠実にパロった“神タグ”。久しぶりにデニムを見て震えた。

1万9000円/トフ 03-3711-7795

 

カンタータ

服オタクの間で話題沸騰中の、松島紳氏が手掛けるカンタータ。501的な王道シルエットなのに、コンパクトなお尻。ボタンはトラウザーズ用の水牛ボタン。ドレスパンツとしてデニムをはいてほしい……というデザイナーの確固たる主張が垣間見える1本だ。

3万7000円/カルネ 03-6407-1847

 

マディソンブルー

さまざまな服に袖を通してきたスタイリスト、中山まりこ氏が手掛けるマディソンブルー。そういう人が作るベーシックは、普通なのに何かが違う。

3万6000円/マディソンブルー 03-6434-9133

 

シンメ

雲ひとつない真っ青な空のようなデニム。女優の板谷由夏氏が手掛けるシンメは、本人のようにシンプルで軽やかだ。

2万5000円/チェルシーフィルムズ www.sinme.jp

 

ヤングアンドオルセン ザ ドライグッズストア

ドレスパンツで流行しているサイドアジャスターをデニムに転用。で、ピカピカのリベットと太めの折り返し。日本一の変化球デザイナー、尾崎雄飛氏のデニムは最高にぶっ飛んでいる。

3万6000円/▽三角形 03-6438-9309

 

イエスタデイズ トゥモロウ

ノンネイティブのアシスタントデザイナーだった管野寿哉氏が’17年秋冬に立ち上げたイエスタデイズ トゥモロウ。これぞ今はきたいデニムといった表情だ。

2万7000円/ベンダー 03-6452-3072

 
熊谷隆志=写真(人物) 鈴木泰之=写真(静物) 菊池陽之介=スタイリング NORI=ヘアメイク

# ジャパン# デニム# 自分史上最高デニム
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