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2018.02.11

ファッション

着回せたらシャレ感倍返し!「ライダーズ」を普段着にする簡単テク


早くも店頭には春服が徐々に並び始めた。とはいえ、まだまだ寒さは残っているわけで……。そんな“絶妙な”タイミングでいったい何を手に入れればいいか、多くの大人たちは迷っているはず。できることならシーズン問わずに着回せるアイテムが理想だろう。そんなときこそオススメしたいのが、意外にもライダーズジャケットなのだ。
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ライダーズといえば、ロックやバイクカルチャーといった背景を思い浮かべるアクの強いアイテム。それゆえ、着回しやすいイメージを持っている人は少ないかもしれない。ただ、そんなアイテムをいろんなスタイルで上手に取り入れられたら、人一倍お洒落に見えると思いません?
ポイントとなるのは、上品さや清潔感を心がけ、ライダーズの持つハードな印象を和らげること。確かに不良ならではの男らしい格好良さもある。ただ、40歳前後の我々にはちょっとやりすぎ感が出てしまう危険性も……。逆に、サラッとキレイに着こなしているほうが断然シャレて見えるのだ。

[今回の悩めるオッサン]


会社員 矢野太朗さん
年齢/37歳 身長/172㎝ 体重/75㎏
Q1. 休日のワードローブを教えてください。
子供と遊んだりジムに通っているので、動きやすくリラックス感あるニットやジャージー素材のものが多いです。
Q2. よく行くショップや好きなブランドはありますか?
バナナ・リパブリックやギャップは、サイズ感やシルエットが自分の体に合っているのでよく行きます。
Q3. 服装について何か悩みはありますか?
格闘技を習っているので、体がゴツくてタイトな服が似合いません。なので、ゆったりした服ばかり着ています。
Q4. やってみたい格好があれば教えてください。
体型のこともあり、ラフでカジュアルな装いばかり。休日でもキレイめできちんと感のある格好をしてみたいです。

[今回のスタイリスト]


スタイリスト 川田真梨子
雑誌からタレントまで幅広く手掛け、女性目線のメンズスタイリングに定評あり。今、ハマっているのは、和装で歌舞伎を見に行くこと。

ヘアメイク 田畑裕大
東京・表参道のサロン「アルファラン」で勤務する傍ら、フリーランスのヘアメイクとしても活躍。サロンの予約は03-6450-6583まで。
 

[ヘアスタイルの改造ポイント]


もとが短髪のためトップの長さはあえてキープ。その分、サイドとバックを刈り上げてメリハリをつけ、全体をすいて軽い印象に仕上げた。セットのコツは、ワックスに少しジェルを混ぜ、フロントからしっかり立ち上げて動きを出すこと。


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