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意外にも多彩!? 個性豊かな黒スニーカーの“いろいろ”

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ひとえに黒スニーカーと言えど、さまざまな色が混ざり合って完成している。そこで、個性溢れる黒いスニーカーを掘り下げてみた。すると見つけた、大人が履くべきスペシャルで“カラフル”なブラック。この秋にぜひ!


HERÈS エルメス

13万4000円/エルメスジャポン 03-3569-3300

伸縮性に優れる先進素材のネオプレンとエラスティック製のシューレースで、快適な足入れが自慢の最新作「プレーヤー」。そこへ組み合わせた最高級カーフレザーには、ブランドイニシャルの「H」が象られる。今季のランウェイでもひと際異彩を放っていたこの黒いスニーカーに、革新と伝統を重んじるメゾンの哲学が見て取れる。


EMPORIO ARMANI エンポリオ アルマーニ

6万3000円/ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070

毛足が短いカーフスエードに型押しで表現したクロコダイル柄によるエキゾチックな黒のアッパーが、大人に色気を授けてくれる。かと思えば、アッパーサイドに迫り出すようにデザインされたボリューム満点のアウトソールは近未来的で、どこかスポーティな佇まい。長年、“男性らしさ”を追求してきたアルマーニの、今の気分を存分に表現した黒なのだ。


LANVIN ランバン

5万4000円/ランバン ジャパン 03-4500-6172

アッパーにはきめ細かなカーフスエードを、キャップトウには光沢感のあるパテントレザーを採用。そして、ラバーソールや蝋引きのレース、随所に施したパイピングまでブラックアウト。オーセンティックなスタイルを題材にランバンがアレンジを加えるだけで、まるでドレス靴のようなエレガントな佇まいに。さしずめアスファルトではなくレッドカーペットが似合う、そんな逸品。


JIMMY CHOO ジミー チュー

15万2000円/ジミー チュウ 03-5413-1150

インスピレーションソースはブリティッシュパンクの伝説的存在、ザ・クラッシュ。その激しさと渋い男らしさを表現したハイカットスニーカーで、カーフレザー製アッパーやラバーソールにぎっしり配置したスタッズやタンのロゴまで、オールブラックにデザインした。アイコニックモチーフすら漆黒に仕上げる“型破り”な黒。装いのルールなんかに縛られず自由に楽しみたい。


VISVIM ビズビム

35万円/ビズビム 03-5468-5424

ブランドの定番のひとつ、「スカグウェイ」。その新作には、1800年も前から伝わる、中国の特定産地で育てられた「キョン」と呼ばれる鹿革が使われている。そこへ天然の漆をコーティング。それにより、独特な光沢感やざらつき、履き込むほどに表れるひび割れといった経年変化も楽しめる。歴史や伝統に敬意を払い、新しいことに挑戦するブランドの姿勢に改めて驚く。


[左から]5万3000円/上野商会 03-5352-0740、2万4000円/ヒステリックグラマー 03-3478-8471、2万9000円/クラークスジャパン 03-4510-2009 、2万4000円/ハイブリッジ インターナショナル 03-3486-8847

[上記の写真左から]
PHILIPPE MODEL フィリップ モデル
メイド・イン・イタリーにこだわり続ける職人気質なブランド、フィリップ モデル。そのランニングシューズタイプがこちら。表革とラバーを切り替えたアッパーには、品質の高さを表すために手縫いしているというエンブレムをあしらっている。今季はそちらもオールブラックで統一。

HYSTERIC GLAMOUR ヒステリックグラマー
カウレザー仕様のミッドカットデザイン。よく見ると、キャップトウには「POETRY」、右足には「BEATNIKS」の文字が入っている。そんなカウンターカルチャーなデザインで、トレンドや時代に左右されず活躍してくれること請け合い。

CLARKS ORIGINALS クラークス オリジナルズ
英国が生んだ傑作のひとつ「ワラビーブーツ」を、高機能素材のゴアテックスやグリップ力抜群のビブラムソールの採用でアップデート。全天候対応型が頼もしく、ブラックスエードのルックスもスタイリッシュ。

AMB エーエムビー
厚みや繊維が不揃いであることから破棄されることも多いカウレザーの一種、「ニベ」。こちらは、それをあえて採用したハイカットモデル。毛足が長く粗い素材感が、かえって革本来の野性味をダイレクトに表現している。


黒の魅力は万能さやスタイリッシュな趣だけにとどまらない。モードな黒、素朴な黒、エレガントな黒......。今年の秋は、足元でさまざまな黒を楽しもうじゃないか。


清水健吾=写真 松田有記=スタイリング

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