2020.05.21
FAMILY

妻たちにとって、夫以外の男性と2人きりの食事はアリorナシ?

妻のヒミツ

「夫たちが知らない、妻のヒミツ」とは……

どんなに仲のいい夫婦でも、相手の心の中をすべて知ることはできません。さらには、夫に言えない秘密を持つ妻もいるのではないか……との仮説のもと、既婚女性200人にアンケートを実施。

日頃、夫はもちろん周りの女友達、ママ友にも共有できないような男女関係やお金のことを、こっそり聞いてみました。

第1回のテーマは、夫以外の男性と1対1で食事に行ったことがあるか。ハードルの高さが人によってかなり差があることがわかりました。

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Q. 結婚後に、夫以外の男性と1対1で食事や飲みに行ったことはありますか。その際、罪悪感は感じましたか。

妻のヒミツ

異性の友達がいるかいないかが考え方の分かれ目

「昔からの男友達と食事に行ったが、まったく罪悪感は感じない」(沖縄県・42歳)
「男友達と食事に行ったことがある。友達なので罪悪感はない」(福岡県・40歳)
「食事に行ったことはあるが、仕事仲間なので特に罪悪感はない」(静岡県・42歳)
「独身時からの付き合いがある人と食事に行ったけど、罪悪感を持つ関係ではない」(東京都・35歳)

今回のアンケートでは、結婚してから男性と2人で食事に行ったことがある女性は約2割と少数派でした。

その2割の女性の中でも、上記のコメントのように、結婚前から異性の友達がいる場合、男性と食事に行くことに、それほど大きな意味を感じていないケースも多いです。一方、「結婚してから男性と食事に行ったことなど1回もないし、今後もそのようなことを全くする気が無い」(千葉県・45歳)ときっぱり否定している人もいます。

もちろん、未婚・既婚にかかわらず、男女関係の考え方は、人によって大きく異なるもの。「異性であっても、食事をするくらい友達なら当たり前」と考えている人もいれば、「2人で食事する=男女の特別な関係」と、大きな意味を持たせる人もいます。

以前、私が仕事関係の相手(男性)からランチに誘われて行った(目的は仕事の情報交換)という話をママ友(子供は6年生男児)にしたら、「ありえない!」と言われたことがあります。このとき初めて、異性と食事をすることに対する捉え方は、人それぞれまったく違うんだなということに気づきました。

ちなみに私は、学生の頃からどちらかというと異性の友達も普通にいるタイプなので、食事に行くことにそれほど大きな意味を感じていなかったですし、さらに言えば、お酒が一滴も飲めないため、何らかの間違いが起こらない絶対的な自信があることも、食事くらい気軽に行けばいいと思ってしまう理由なのかもしれないのですが……。

逆に考えると、異性とは友達にならないタイプの女性が、何かのきっかけで男性と2人で食事に行くことになってしまった場合が危険なのでは?と思ってしまいました。なぜなら、食事に誘われたこと自体に大きな意味を感じてしまうとしたら、それによって「ひょっとして私のことが好きなのかも」などと思ってしまい、今まで何とも思っていなかったのに急に意識し始めるということになりかねないからです。妻が真面目な場合ほど、注意が必要なのかも……。

 

職場など日常的に夫以外の異性が近くにいるかどうか

男性と食事に行くことのハードルの高さを決める要因として、仕事をしているかどうか、さらには日常の職場環境も関係してくると思います。

「同じ職場の先輩でいつも2人で出掛けていたから、そんなこと(罪悪感)は微塵も感じたことがなかった」(東京都・36歳)というコメントからもわかる通り、職場に男性が多かったり、仕事相手に男性が多い職業などの場合も、食事に行くくらい日常的なことと考えている女性が多いようです。

一方で、夫以外に日常的に会う異性がいないという方も多いと思うので、そうなると、異性との食事=特別なこと、となるのかもしれません。

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ただの男友達でも、少し罪悪感があるという人も

男性と食事に行ったことがあるという人の中でも、「罪悪感があった」とか「罪悪感を感じないわけではなかった」という声も一部ありました。

「ただの友達だが、すこし罪悪感があった」(北海道・42歳)
「男性と食事や飲みに行ったことはあります。友達ですが、後ろめたさがないとは言えません」(北海道・45歳)
「恋愛感情はまったくないので、女友達に会う感じで特に罪悪感は感じなかったが、旦那には話していないし、知り合いに会ったらイヤだなぁとは思った」(愛知県・39歳)

相手に対して、うっすらとでも恋愛感情があったり、ちょっと好みのタイプだったりすると、多少の罪悪感を感じることもあるのかもしれません。だからと言って、ここにコメントしてくれた妻たちは、そこから先には進んではいない模様。

女性は、夫婦関係がうまくいっていれば、ほかの男性に行こうとしたりはしない人が多いと思います(たぶん)。たまに男友達と会って、軽いときめきを感じるくらいは、大目に見ましょう(笑)。また、なかなか外で食事したり飲みにいったりする機会が無いのが、子育て中のママたち。相手が異性であれ同性であれ、たまに妻が友達と外で食事したいというときには、おおらかな気持ちで送り出してあげてほしいものです。

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「夫たちが知らない、妻のヒミツ」
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相馬由子=取材・文
編集者、ライター。合同会社ディライトフル代表。雑誌、ウェブ、書籍などの企画・編集・執筆を手掛ける。会社員の夫と小2の娘の3人家族。ここ数年は、子育てをテーマにした仕事を数多く手掛けている。

石井あかね=イラスト

ネオ・マーケティング=アンケート協力
※調査対象:既婚子持ちの35〜45歳の女性200人

# 夫たちが知らない、妻のヒミツ# 夫婦
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