隣のオッサンは青いか?[夫婦編] Vol.76
2020.03.25
FAMILY

妻に物申す! 40代夫の、3人に1人がパートナーの金銭感覚に不満あり

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共働き夫婦がめずらしくない時代になったとはいえ、家計の管理は妻に任せている、という家庭が多いのが実情だろう。しかし結婚後に、妻の金銭感覚についてうっすら疑問を持ったり、「いやいや、ちょっと使い過ぎだよ」と不満が溜まっている人も少なくないはず。

新生活、新学期の始まりから週末のレジャーまで、春は何かと出費の多い季節。我が家の家計、このまま妻に任せておいて大丈夫なのか? そこで今回は、妻の金銭感覚やお金の使い方についての不満を、隣の40代男性に聞いてみた。

節約しないのに浪費する妻に辟易する夫たち

Q.妻の金銭感覚やお金の使い方に不満はありますか?
・不満がある 29.4%
・不満はない 70.6%

妻の金銭感覚やお金の使い方について、「不満がある」と答えた人の割合は30%弱。およそ3人に1人が、「我が家の家計を妻に任せて大丈夫なのか?」と不満・不安を持っていることがわかった。

では具体的に、どのような不満があるのか、次の回答を見てみよう。

Q.妻の金銭感覚やお金の使い方に対して、どんな不満を持っていますか?

【節約する意識が希薄な妻】
・「とにかく外食が多い」(46歳・会社員)
・「水道代とかガス代とか、節約する気なし」(44歳・会社員)
・「重複買いが多い」(41歳・会社員)
・「ネットで買いすぎる」(40歳・会社員)
・「家族に対して(特に旦那である私に対して)、『節約せよ』と常に言うが、自分がラクをするための出費(惣菜の購入や外食)はすぐにする。また、物を買っても置いているだけで使う気配がない」(43歳・会社員)

【自己投資や遊びへの出費が多い妻】
・「浪費が激しく管理不能」(41歳・会社員)
・「占いにお金を使う」(42歳・会社員)
・「化粧品などの購入金額が大きすぎる」(47歳・会社員)
・「あればあるだけ使うから」(44歳・会社員)
・「アイドルファンで、自分の好きなものは買うくせに、私が何か買おうとするとダメと言う」(45歳・会社員)
・「韓国のアイドルや歌手への出費が多い」(40歳・会社員)
・「不要と思われるものは購入し、必要なものを買うときは抵抗する」(46歳・会社員)

妻の金銭感覚についての不満は、大きく分けて2つある。

まず、そもそも節約しようとする意識が希薄なこと。食費や光熱費、生活必需品の購入に対して、「もう少し工夫できないものか」という不満だ。無駄に外食が多かったり、家にストックが十分あるものを確認せず購入したりと、家計を切り詰めていくうえでの基本ができていないことを嘆く回答が多数。とにかく家族が生活していくために、必要最低限の出費から見直してほしい。夫たちの切なる願いである。

もうひとつは、自分磨きや趣味に対する浪費が激しいこと。「家計が苦しいのに旅行や遠出したがる」「いい歳してアイドルグッズへの投資が止まらない」「化粧品、もう少し安いのでもいいんじゃないの?」など、さまざまな不満回答が続出。「オレだって昼飯代やら何やら、切り詰めて我慢してるのに」の裏返しだろう。

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夫としてビシっと言ってはみたものの、やっぱり妻が強かった 

Q.(妻の金銭感覚に不満があると答えた人に)妻に不満を直接ぶつけたことはありますか?
・ぶつけたことがある 76.2%
・ぶつけたことはない 23.8%

妻の金銭感覚に対する不満、そんなにあるなら直接伝えてもいいんじゃないか? ということで聞いてみたのがこの質問。

結果、「妻に不満を直接ぶつけたことがある」と答えた人が8割弱も! 隣の40代男性、言うべきことは言っている。では、それに対し「奥さん、どんな感じでした?」が次の質問。

Q.不満をぶつけたときの妻の反応を教えてください。
・「気を付けると言うが、ほとんど気にしていない。その後もあまり変わらない」(48歳・公務員)
・「聞く耳を持たず、改善されない」(40歳・会社員)
・「『稼ぎが悪いのに何言ってんだ』と言われた」(44歳・会社員)
・「『ふーん』で終わり」(49歳・会社員)
・「逆上」(41歳・会社員)
・「十分努力していると言い張る。必要なものだから仕方ないと正当化する。出金を振り返っても、その場だけで改善されない」(41歳・会社員)

残念ながら、「聞く耳を持たない」「一向に改善しない」「ふてくされる」「無視される」という切ない結末がほとんど。「稼ぎが悪いのに何言ってんだ」という回答のように、場合によっては逆上されて返り討ちにされたり、夫婦喧嘩に発展したというケースも少なくない。

「稼ぎが悪いのは申し訳ないのですが、だからこそ少しだけ節約意識を持っていただけると……」というのが本音だろうが、ほとんどが妻にはあまり強く言えないのが現実なのである。

中には「無駄遣いが少なくなった」という一筋の光明も、あるにはある。しかしアンケートの結果、それは本当に本当のレアケース。「家計の管理は私が」「妥協策を考えた」という人もいるように、やっぱり最後は、一家の大黒柱としてオトーチャンが踏ん張ってやりくりしなければならない。それでどこも、何とかうまく回っているのだ。

ファストアスク=アンケート協力
対象:既婚子持ちの40代男性224人

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