乗りたかったのは、キブンが乗るクルマ Vol.140
2020.08.19
CAR

バン界のオールラウンダー。車中泊用バンなら「NV200」を見ておけば間違いない!

「VAN for LIFE」とは……

バンは大きいほどたくさんの荷物を運ぶことができるが、大きすぎれば街中やスーパーの駐車場などで取り回しに苦労する場面も多くなる。だからといって軽自動車のバンでは、パワー不足を感じることもあるだろう。

遊びの利便性と、普段の使いやすさ、それをバランスよく満たしてくれるバンと言えば、日産の「NV200」じゃないだろうか。

5ナンバーでスライドドアを装備というと、日産でいえばミニバンの「セレナ」があるが、サイズは「セレナ」より全長が30cm近く短いから、街中での取り回しは「NV200」のほうが有利だ。

少し形状は違うが、雰囲気としてはルノー「カングー」をはじめとするヨーロッパのフルゴネットバンに近い。搭載される1.6Lエンジンは最高出力80kW(109ps)、最大トルク152N•m(15.5kgh•m)を発生。パワー的には十分だ。

「NV200」には荷物を運ぶことに特化したバンと、後部座席に人が座ることも想定したワゴンがある。遊びだけでなく、普段使いの快適さも妥協したくないなら迷わずワゴンを。

ワゴンには2列シートの5人乗りと3列シートの7人乗りがある。荷物をたくさん積んで出かけるなら、3列シートが邪魔にならない5人乗りをチョイスするのが正解だ。

荷室は5名乗車時で1125mm、後席を畳んだ状態で1900mmの長さがある。荷室高はもっとも高い部分で1320mmもあるから、たっぷりとあれもこれも載せられる。だからグランピング並みの快適なキャンプサイトを作ったり、キャンプ+サイクリングというように、アウトドアライフをより充実できるだろう。

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車中泊カスタムも充実

乗用車のように運転できる快適さがありながら広い荷室をもった「NV200」だから、車中泊しながら全国を旅するユーザーも多い。

そのため日産は、ワゴンの2列シート車をベースに、前席から後ろのスペースにベッドを組める車中泊仕様モデル「NV200バネットマルチベッドワゴン」(上の写真)をラインナップに加えている。

この車中泊仕様には通常のボディカラー以外にホワイトとライトブルー、ホワイトとアイリッシュクリームの2トーンカラーが用意される。どちらも今のアウトドアシーンで人気のカラーリングなので、キャンプ場での“映え”もバッチリだ。

ベッドを使わないときは左右に跳ね上げる仕組みだが、跳ね上げたベッドは荷室スペースをほとんど犠牲にしないので、キャンプ道具を積みっぱなしで、たまに車中泊、というような使い方もできる。

さらに一歩踏み込んだアウトドアライフを楽しみたい人には、キャンピングカービルダーが仕上げた「NV200」もある。

「NV200」の“ちょうどいい”サイズは、多くのビルダーのベース車両に選ばれている。

例えばこちらはゴードンミラーが手掛けた「NV200」ベースの一台。天然木で覆われた車内は、ベッドモードやテーブルを備えたリビングモードなど目的に応じて可変できる。

 

このほかにも、子供と一緒にキャンプを楽しむならポップアップルーフ付き、夫婦でゆったり旅するならベッドの厚みがあるものや、小さなシンクがあるモデルなど多くのバリエーションが存在する「NV200」の車中泊カスタム車。

インテリアの可変性が高く運転しやすいサイズの「NV200」はまさに、日本の「VAN LIFE」のためのオールラウンダー的存在なのだ。

「VAN for LIFE」とは……
バンは商用だけに非ず。「VAN LIFE」という言葉そのままに、家族や友達と、荷物を好きなだけ詰め込んで好きなときに好きな場所へ。そんな流れる雲のような気ままな「車上生活」を実現してくれるバンは、まさに“for LIFE”に使いたい車なのだ。上に戻る

高橋 満=文

# NV200# パン# バンライフ# 日産
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