乗りたかったのは、キブンが乗るクルマ Vol.72
2020.02.02
CAR

「軽バン&軽トラ」の可能性は無限大! それを証明する5台のカスタム軽

東京オートサロンに学ぶ「車の遊び方」●先日、幕張メッセで開催された東京オートサロンに集まっていた、遊び心が満タンなカスタムカーたち。それらを参考に、思いっきりマジメに、車の遊びを考える。

このところキャンパーに人気なのが、軽自動車の商用バンやトラックをベースとしたキャンピングカーだ。小さなボディゆえ、何かと不便じゃない? と思う人もいるかもしれないが、実はルーフトップテントを備えるだけでも、使い勝手がグンとあがる。

さらにリフトアップしたり、車内をリビング仕様にカスタマイズしたり……。車の車両本体価格やガソリン代などの維持費が安い軽自動車だからこそ、カスタマイズにコストを掛けやすいってわけだ。

 

オールドキャンパーにも、レトロサーファーにもなれる軽

カスタムメーカー、DAMDのカスタムキット「DENALI(デナリ)」を装着したホンダの商用軽自動車「N-VAN」。

デナリとは北アメリカ大陸最高峰の山脈の名前で、山をテーマに冒険やアウトドアをイメージしたスタイルが特徴だ。フロントグリルは1970年代のホンダライフステップバンを意識したそうだが、フォルクスワーゲンのヴァナゴン(T3)にも見える渋かわいい仕上がりに。ルーフには3〜4人が眠れるルーフトップテントを装着。

フルフラットになるN-VANの元々の特徴を活かし、室内にフローリングを敷く。また車内にプロジェクターとスクリーンが用意されていて、キャンプ時に仲間と映像を見て楽しむこともできる。

上のデナリと同じく、DAMDが手掛けたN-VANのカスタムキット「MALIBU(マリブ)」。こちらはカリフォルニアのマリブビーチから名前をとったように、海が似合うビーチスタイルに。

フロント周りのデザインは1960年代のホンダT360をモチーフにしているという。デナリ同様こちらもインテリアにフローリングを敷いてリビングのように使える。

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“エブリイ”デイ・アドベンチャーを楽しめる軽

徳島のカスタムメーカー、アウトクラスカーズはスズキ・エブリイをカスタマイズ。

ルーフテントや背面にタイヤ&タンク、けん引フックを備え、さらにリフトアップしてどんな悪路でもつき進めるアドベンチャーなエブリイに仕立てた

 

街でも“山小屋”に泊まれる軽

軽トラのダイハツ・ハイゼットをベースに、レトロなデザインやビビッドな色使い、サイドのレターにセンスを感じるキャンピングカー、車中泊しながら全国を回りたくなるような一台だ。

荷台部分は山小屋風にカスタマイズされ、荷台と運転席の仕切りも外されて車内を自由に行き来できるようになっている。

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ビーチへ優雅に繰り出せる軽

昭和46年式のホンダ・バモスがビーチクルーザーに変身。ステアリングやインパネに天然のウッドがふんだんにあしらわれたほか、リアの荷台もヨットのデッキをイメージした天然木のウッドデッキに。

これで近所の友達を拾ってビーチまで乗り付け、みんなで遊べれば、控えめに言って、最高だ。

 

今回の東京オートサロンでたくさん披露された「遊べる軽バン&軽トラ」。働く車のイメージが強い軽バンや軽トラックだけど、アイデア次第でこれだけ遊べる車にカスタマイズできることを証明してくれた。

 

籠島康弘=文

# カスタムカー# 東京オートサロン# 軽自動車
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