乗りたかったのは、キブンが乗るクルマ Vol.71
2020.02.01
CAR

僕らの好きなアメ車を、カスタムしてもっと遊んだら……

東京オートサロンに学ぶ「車の遊び方」●先日、幕張メッセで開催された東京オートサロンに集まっていた、遊び心が満タンなカスタムカーたち。それらを参考に、思いっきりマジメに、車の遊びを考える。

東京オートサロンといえば、昔はどちらかというとシャコタンとかドリフト仕様とか、走り屋系の祭典というイメージだった。

しかし最近は、アウトドアをはじめとしたファミリーでも親しめるカーライフを提案する車たちが数多くある。というかむしろそちらのほうが多いくらい。

そんな新しいカスタムカーの潮流を象徴するのが、数多く展示されていた“アメリカ車”たちだ。さまざまにカスタムされた我々にグッとくるアメ車を見ていこう。

 

アウトドアの妄想デパート
「ジープ・グラディエーター」

トーヨータイヤが展示したのは、「まだか、まだか」と日本導入を望む声が高まっているジープ・グラディエーターのカスタムモデル。

リフトアップして同社のオープンカントリーM/Tを履かせ、メッシュドアにしたり、荷台にマウンテンバイクを積むなど拡張性も申し分なく、アウトドアライフを満喫したい人にとってまさに妄想のデパートとなり得る存在。ああ、早く日本に上陸してほしい!

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王道車の王道カスタム
ジープ・ラングラー

会場全体でも多く見られたアメ車が、ジープのラングラー。こちらは王道のリフトアップを行いマッドテレーンタイヤをはかせ、さらにけん引フックやルーフキャリアを装備。

加えてタフなアウトドアカスタムの王道である、力強さを強調するオリジナルバンパーやフェンダーなど、まさに王道中の王道にカスタム。それでも十二分に格好いいのが、ラングラーの魅力だ。

 

デカいボディをさらにパンプアップ
フォード・F-150ラプター

会場にはアメリカでいちばん売れているF-150ラプター(日本未導入)のカスタムカーも。リフトアップし、ツヤ消しで仕上げられたタフな見ための外装。そして横浜ゴムが新たにデザインしたマッドテレーンタイヤが装着されている。

もともと日本の道には不向きともいえるサイズの車を、リフトアップし、タイヤもマッドテレーンでさらにパンプアップ。後ろに載せているジムニーと比べればその大きさがわかるはず。

というか、この車がいちばん売れてるって、アメリカの道路はどうなってるんだ!?

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なんでもクラシックにする白い足元
コルベット・C2

古き佳き時代の2代目コルベット(つまりC2)を展示していたのは横浜ゴム。1960年代の車がよくはいていたホワイトウォールタイヤがカッコいい!

ということで現在、横浜ゴムは旧車ブームに合わせてホワイトウォールタイヤの販売を検討しているとか。これさえあれば、どんな車でも一気にムードは60年代だ。

 

山も海もサーフボードもよく似合う
ジープ・チェロキー

C2ほど古い車に乗るのは不安、という人も1980年〜90年代にヒットした「カクカクしたチェロキー」ならカスタムベース候補になるはず。

タイヤブランド「ニットー」が展示したチェロキーは、フェンダーを膨らませて、同社のマッドテレーンタイヤをはかせた一台。カクカクしたボディは、やっぱり山も海もサーフボードもよく似合う。

 

今回の東京オートサロンに展示されていたアメ車は、特にジープ系が目立っていた。何しろ2019年のジープ(チェロキーやラングラーなど)の販売台数が10年前の約10倍になったらしく、我々がずっと好きだった武骨なアウトドア仕様へのカスタム熱も高まっているという。これはつまり、ようやく東京オートサロン(時代)が僕らに追いついたってこと!?

 

籠島康弘=文

# アメ車# カスタムカー# 東京オートサロン
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