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2019.11.27

楽しい走りを追求した、サーキット生まれの「メガーヌ R.S.トロフィー」

SUVにミニバン、ハッチバック。どれを選ぶにしても、ファミリーユースで“使える”ことは大前提。けれど車の魅力はそれだけじゃない。
ルノーから登場した「メガーヌ R.S. トロフィー」は、ただ“使える”だけのハッチバックではない。
ステアリングを操ると、アクセルを踏み込むと、一気にアドレナリンが湧き出すような走りの楽しさも、車を語るうえで外せないファクターだ。
ルノーから登場した「メガーヌ R.S. トロフィー」は、ただ“使える”だけのハッチバックではない。世界最速のDNAを受け継ぎ、どんな場所でも走る楽しさを我々に与えてくれる一台だ。
 

FF車最速を継ぐ、どんな道も“特別”にする走り

多くの人にとって、人生で世界最速マシンを愛車に持てるチャンスなんてそうはない。というか、ほとんどの人には無縁の話だった。今までは。
数千万円もするようなスーパーカーではなく、毎日の買い物に使えて、家族5人で旅行にも行けて、輸入車のSUVや国産ミニバンとあまり変わらぬ常識的なプライスだけど、世界最速の名を継ぐマシン。「メガーヌ R.S. トロフィー」はそんな車だ。

正確に記せば、このR.S. トロフィーをベースに、例えばリアシートを外すなどの軽量化が図られ、サーキットに特化した足回りにセットアップされたR.S. トロフィーRが世界最速を記録した(2019年4月5日、ニュルブルクリンク北コースにおいて、メガーヌ R.S. トロフィー Rが量産FF車最速となる7分40秒100をマーク)。いわば世界最速アタッカーだ。
R.S. トロフィーも、トロフィーRと同じ1.8Lターボエンジンの最高出力は300ps、最大トルクは420N・m(EDC[6速AT]車。6速MT車は400N・m)。1.8Lにも関わらず4Lエンジンなみの圧倒的なパワー&トルクを発揮するのもすごいが、ターボ技術はF1にも参戦するルノーの知見を活かし、足先のわずかな動きにもリニアに速度が反映される。
この胸のすくような加速感はクセになる。けれど世界の名だたるスポーツカーがこぞって挑むサーキット・ニュルブルクリンクの北コースは、強いハートを持っているだけで世界最速をたたき出せるほど甘くない。
メガーヌ R.S. トロフィーの詳細はこちら
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