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2019.11.25

街でもアウトドアでも…オーバースペックなジープは常に男を魅了する存在だ

都会にあっても「ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン」のダイナミックな機能美は存分に映える。そこには一見無駄のように思えるオーバースペックという真価があり、男の憧れがあるのだ。そして、この車に備わるスペックをフルに満喫できるのが、休日に楽しむアウトドアでのひとときである。充分すぎるスペックの一端を、まずは1分間のムービーで。

男なら誰だってオーバースペックに憧れる。それこそ人間が到達できないような大深度対応のダイバーズウォッチや、南極基地でも使える極寒仕様のダウンコート、さらに超高画素のデジタル一眼レフやハイパワーのギターアンプなど枚挙に暇がない。そこには過剰ともいえるレベルに達したものだけが持つ本物感が漂い、プロが求める本格性能への憧れをかき立てるのだろう。
2018年にフルモデルチェンジしたラングラーにルビコンが登場。近年、EVや自動運転など、未来志向の技術革新が主流の中でも人気は根強く、オーバースペックの迫力に目を奪われる。ジープのラングラー アンリミテッド ルビコンはまさにそんな一台だ。
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JEEP WRANGLER UNLIMITED RUBICON
最強オフローダーを追求し、魅力をさらに熟成

最強のオフローダーとして2003年にルビコンは誕生し、4ドアロングボディはアンリミテッドと呼ばれる。最新モデルでは「ロックトラック フルタイム4×4システム」や「電子制御式フロントスウェイバー ディスコネクトシステム」の専用機構を搭載し、悪路走破性を極限まで高めた。
「ジープ」のラングラー アンリミテッド ルビコン
ボディサイズ:全長4870×全幅1895×全高1850mm
エンジン:V型6気筒DOHC
最高出力:284PS/6400rpm
最大トルク:35.4kg・m/4100rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
総排気量:3604cc 乗車定員:5名
価格:612万円[税込]
“「ジープ」ラングラー アンリミテッド ルビコン” の詳細はこちら
スタイリングは初代ジープのアイコニックなデザインを継承しつつ、80年近くにわたって培ってきたオフロード性能を注ぎ、進化を遂げた。
モデル名は、世界一苛酷といわれるアメリカのオフロード、ルビコン トレイルに由来する。これはジープのほかのどのモデルよりも、オフロード性能が高いことを表している。
目の当たりにするとまず堂々たる巨躯に圧倒される。だがスーパーカーのスタイリングが走りを極めた結果であるように、これもオフロードで必要な究極の形なのだろう。角張ったフォルム、フロントやオーバーフェンダーの張り出しもすべてに意味があり、見せかけではない。
TU2001ジープ
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ブラックとレッドのメーターパネルのコックピット。見渡しのいい着座ポジションに加え、窓枠は低く、路面状態を直接確認できる。
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ボディサイドの「TRAIL RATED」のバッジは、ルビコン トレイルでの厳しい検証試験に合格した証し。テスト項目は、オフロード走行に必須な渡河性能、トラクション、機動性、アーティキュレーション(接地性)、地上高と多岐にわたる。
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ルビコンのみに装備された「トゥルロック ディファレンシャル」。前後輪のディファレンシャルをロックすることが可能。左右両輪に同等のトルクがかかり、岩場の走行やスタックしたときに力を発揮する。まさに究極のオフロード性能だ。
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BFグッドリッチ製のマッドテレーンタイヤを標準装着。ぬかるんだ道でも、圧倒的なグリップ力を発揮する。タフな見た目も男心に刺さる!
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中央のモニターには、サスペンションのストロークや車体の傾きなどリアルタイムで表示するオフロードページのほか、iPhoneとリンクするApple CarPlayを搭載。
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車内に乗り込めば、整然と並んだメーターや周囲を見渡せる広い視界に“操縦席”といった印象を受ける。手を伸ばした先のシフターは、グローブを着用したままでも容易に操作できるよう極太。こうしたすべてにオーバースペックが伝わってくる。

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