キャンプの達人が愛車「ディスカバリー」に積み込む5つのギア
遊びの達人はどんな車に乗り、どんなギアを積んでいるのか? キャンプ歴14年、アウトドアライフを楽しむ月岡 徹さんに愛用の車とギアを教えてもらった。
LAND ROVER DISCOVERY 4

フリープロデューサー 月岡 徹 さん Age 43
今年10月に愛車を新調したばかりの月岡さんが車選びで大切にしていることは、ズバリ積載容量。その理由は、キャンプ歴14年を誇る自身のアウトドア中心なライフスタイルに起因している。
「仕事柄、定期的に仲間とキャンプに行くようになり、最近ではフェスやアウトドアのイベントの運営に携わることもあって、年中キャンプ三昧。とはいえ数年前であれば、冬の季節はオフシーズンとされていたのですが、最近はブームの甲斐もあって冬でもいかに快適なキャンプができるのか、という部分に愉しみを感じています。ご覧のとおり、購入して間もない車の後部座席は、フラットシートに変えてギアを積載した荷台スペースと化してます(笑)」。

最後のスクエア型ともいわれる2016年製のディスカバリーは、その武骨な面構えとSUVならではの力強い走りにも惹かれたポイントなのだそう。「新しい相棒と今冬はどこのキャンプ地に行こうか、今からワクワクしてます」。
愛用ギア5選
「アルパカ」の灯油ストーブ
コンパクトなサイズ感でキャンプに最適な灯油ストーブ。5年前に購入したもので、フラットな天板にはケトルなども置ける。別売りの専用バッグもあり、持ち運びも便利。
「ナンガ」の寝袋
今年新調したばかりのシュラフは、キャンパーから厚い信頼を集めるナンガの「オーロラ ライト」の新作。防水加工が施され、ダウンを結露から守ってくれる。
「ケリーケトル」のケトル
100年以上の歴史を誇るアイルランド発のケトル専業ブランド。月岡さんいわく「小枝や落ち葉などの自然燃料でお湯を沸かせることができる優れもの。ステンレス製なので熱伝導も抜群!」とのこと。
「オルカ」のクーラーボックス
メイド・イン・USAらしいタフな見た目はもちろん、高い密封性が最大の特徴。夏でも数日間は氷が溶けないほどの保冷力を持つ、最強のクーラーボックスだ。
「ノルディスク」のダウンシューズ
冬のキャンプで意外に欠かせないのが、睡眠時やテント内を移動する際に履くルームシューズ。ソックス代わりに着用することで、足元からの冷えを予防し、より快適なキャンプライフをサポートしてくれる。
鈴木泰之=写真(静物・取材) 志賀シュンスケ=写真(取材) 増田海治郎、荻山 尚、増山直樹、iconic=文