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2019.12.16

完全無欠の道楽? ハズし? スーパーカーに似合うルーフボックス4選

ファッションでもアリとされる「ハズし」「ミスマッチ」「ギャップ」をカーライフで。しかもその究極を。
車好き垂涎のスーパーカーにルーフボックスを搭載して実用アウトドア仕様にしてしまおうという痛快道楽企画である。それにしてもこのマッシュアップ感、見た目からして大いにアリだわ!
 

ASTON MARTIN VANTAGE × HAPRO ZENITH

オランダで創業したルーフボックスのトップブランド。こちらのフラッグシップモデル「ゼニス」は、美しい曲線を描くデザインでスーパーカーにマッチする。
「ハプロ ゼニス」オランダで創業したルーフボックスのトップブランド。こちらのフラッグシップモデル「ゼニス」は、美しい曲線を描くデザインでスーパーカーにマッチする。全長2150×全幅880×全高370mm オープン価格/エス&カンパニー 06-6992-0003、フリース1万4000円/ラストチャンス(ハイ!スタンダード 03-3464-2109)、ニット9万2000円/ジョン・スターナー(ディプトリクス 03-5464-8736)、パンツ1万2000円/グリップスワニー×オレンジ(アウトドア ショップ オレンジ 0736-20-1329)
かつてセルジュ・ゲンズブールやアンディ・ウォーホルがテーラードジャケットにデニムを合わせ、着飾り気取ったセレブ集うパーティで「俺はお前たちとは違う!」と主張したように、ミスマッチやギャップを狙うのは何かを成し遂げた男の性だと言っても過言ではない。車でいうと、タキシードを着てドロドロに汚れたレンジローバーでパーティに乗りつける、というのがあったりして。
さて現代でそんな成功者がギャップ遊びを試みるとすると、スーパーカーにルーフボックスを載せてアウトドアへ行ってみる、というのはいかが? カッ飛ぶことと美しいことのみを追求したスーパーカーを道具として使いこなす、という遊びに男のロマンを感じずにはいられない。
そして、あくまでアウトドアで遊ぶことを目的にカスタムしたわけだが、副次的効果として街中でも圧倒的存在感というか、異彩を放つことも必至。さらに、このスーパーカー+ルーフボックスの数式は、選ばれし人にしか享受できないという悦楽もある。正直、エバりが利きます。
「アストンマーティン ヴァンテージ」アストンマーティンのラインナップ中、最もフィジカルかつ硬派なピュアスポーツなのがこいつ。
「アストンマーティン ヴァンテージ」アストンマーティンのラインナップ中、最もフィジカルかつ硬派なピュアスポーツなのがこいつ。心臓部にはメルセデスAMG製4L V8ツインターボを搭載し、最高出力510PSを叩き出す! その加速とサウンドはアクセルを深く踏むたびにヤミツキ必至だ。2057万円〜。
運転というよりは操縦という言葉が相応しいスーパーカーを持つ喜びと、ルーフボックスにしか詰め込めないアクティビティを楽しむ喜び。オーシャンズな男だったら2択にせずに、一挙両得してみませんか?


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